厚生労働省は、令和4年の「労働災害動向調査(事業所調査(事業所規模100人以上)及び総合工事業調査)」の結果を取りまとめた。

 「労働災害動向調査」は、主要産業における年間の労働災害の発生状況を明らかにすることを目的として実施している。

 今回公表する内容は、100人以上の常用労働者を雇用する約16,000事業所及び総合工事業の延べ約5,400工事現場のうち、有効回答を得た10,140事業所及び4,769工事現場について集計したもの。

【調査結果のポイント】

1 労働災害の発生状況(事業所規模100人以上の事業所)

 ・度数率(労働災害発生の頻度)は2.06(前年 2.09)

 ・強度率は(労働災害の重さの程度)は0.09(同 0.09)

 ・死傷者1人平均労働損失日数は44.3日(同 41.0日)

2 総合工事業の労働災害の発生状況

 ・度数率は1.47(前年 1.39)

 ・強度率は0.22(同 0.41)

 ・死傷者1人平均労働損失日数は153.2日(同 293.4日)

▼詳しくはこちらをご覧ください。

令和4年労働災害動向調査(事業所調査(事業所規模100人以上)及び総合工事業調査)の概況

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/22/