思わず追加購入!ダイソーやキャンドゥで買った「L型プラグ」が想像以上に使える

パソコンや外付けHDD、AV機器などのACアダプターは、大きくてゴツイため、電源タップに挿すと隣のコンセントを塞いでしまうことがありますよね。そのようなときはダイソーやキャンドゥで売られている「L型プラグ」を使うのがオススメです。パッと見は何に使うのか分かりませんが、実際に使ってみると想像以上に役に立つのです! そこで今回は、100均で売られているL型プラグの使い方を紹介しましょう。

「L型プラグ」は大きなACアダプターに塞がれがちなコンセントを有効利用できる便利グッズ!

自宅のコンセントにパソコンや外付けHDD、AV機器などを接続するとき、少し困るのが大きくてゴツイACアダプターでしょう。

ACアダプターは交流電流(AC)を直流電流(DC)に変換するためのものですが、変圧器なども含まれるため、どうしても本体が大きくなってしまいます。

したがって、ACアダプターを挿すと隣のコンセントが塞がってしまい、ひとつしか使えなくなることがありますよね。

そのようなとき、筆者がダイソーで見つけたのが「L型プラグ」(110円)です。パッと見では何に使うのか分かりませんでしたが、実はコンセント周りの問題を一気に解決してくれる超お役立ちグッズだったのです。



こちらがダイソーで購入した「L型プラグ(横)」。コンセントの挿す方向を変更できるのがとっても便利です。しかも価格は110円と格安です(筆者撮影)



L型プラグ(横)は、コンセントの方向を横に変更できます。これでゴツくて大きいACアダプターがほかの空コンセントを塞ぐことはありません(筆者撮影)

このL型プラグの最大の特徴は、コンセントの方向を変更することができるため、大型のACアダプターを挿してもジャマにならず、空きコンセントを有効利用できることにあります。



大きいACアダプターがコンセントを塞いでしまい、空きコンセントを利用できないときがありますが……(筆者撮影)



小型のL型プラグ(横)を使えば、コンセントの方向を変えることができるので、空きコンセントを有効利用することができるんです。これは便利!(筆者撮影)

今回、筆者がダイソーで買ったL型プラグ(横)は110円で、15A/125V/合計1,500Wまで対応しますので、ほとんどの家電で利用可能となっています。

ただし、ヒーターや電気カーペット、電子レンジ、ドライヤーなど、急激に消費電力が上昇する機器の利用はしないようにとの記載がありますので、ご注意ください。



便利なL型プラグですが、15A以下であってもヒーターや電気カーペット、電子レンジ、ドライヤーなど、急激に消費電力が上昇する機器の利用はしないように注意書きがありますます(筆者撮影)

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キャンドゥで縦向きのL型プラグを発見!

2023年5月現在、ダイソーのL型プラグは横向きしか販売されていませんが、過去には縦向きのL型プラグも売られていたようです。

そこで、筆者はキャンドゥで探してみたところ、こちらでは横向きだけでなく縦向きのL型プラグも販売されていました。見た目や性能はダイソーのものとほとんど同じで、縦・横2種類のL型プラグを組み合わせて使うとなかなか重宝します。



こちらがキャンドゥで購入したL型プラグ(縦)です。こちらでは横向きも一緒に販売されており、見た目はダイソーのものとソックリ。価格はいずれも110円でした(筆者撮影)



電源タップに挿すと縦向きはこのような感じになります。横向きとは90度プラグの位置が異なりますので、間違えないように購入しましょう(筆者撮影)



キャンドゥで買った縦向きL型プラグ(写真右)と、ダイソーで買った横向きL型プラグ(写真左)です。両社はプラグの位置が90度違うだけで、見た目も性能もまったく同じです(筆者撮影)

それでは、縦向きと横向きのL型プラグをどのように使えばいいか、実際に電源タップを使って確認してみましょう。

たとえば、電源タップに大型のACアダプターを挿すと、かなりコンセントが塞がれてしまいますが、L型プラグを組み合わせればより多くのACアダプターを接続できるようになります。



こちらが大型ACアダプターを接続した電源タップ。コンセントがいくつか塞がれていて、本来接続できるコンセントの数が減っています(筆者撮影)



しかし、L型プラグを利用することで、コンセントがムダに塞がれることがなくなるので、より多くのACアダプターを接続できました(筆者撮影)



写真のように、棚で塞がれて狭い壁のコンセントでも、L型プラグを利用すれば写真のように利用することが可能になります。これは便利ですよね!(筆者撮影)