冬の八ヶ岳暮らしといえば薪ストーブ! 素敵だけれどデメリットも

 【デジタルな仕事でスローな八ヶ岳暮らし・6】今年の冬は本当に暖かい。異常気象だなあ、と思います。この季節の八ヶ岳南麓で朝の気温が氷点下にならない、とか低気圧や寒波がきても雪ではなく雨が降るとか。なんか気持ち悪いくらいです。でも、冬が暖かいと暮らしは楽ですね。二重窓工事も行なったので去年の冬より暖かく過ごせています。薪の使用量も少し抑えられているように思います。僕は薪を宅配で購入しているので使用量が抑えられると、そのまま光熱費の節約になるんです。今回は、冬の八ヶ岳暮らしで欠かせない薪ストーブについてお話しします。

●八ヶ岳では薪ストーブを利用する家が多い



 都市部で暮らしていると、なかなか家に薪ストーブを置くのは難しいですよね。でも僕の家もそうですが、八ヶ岳では薪ストーブを利用する家が多いんです。別荘地に限らず、麓の住宅地でも薪ストーブが広く使われています。さすがに、駅前とか建物が多いエリアでは見かけませんけど。

 この辺りでは、薪の入手が簡単なのが理由でしょう。自分で薪を手に入れれば、燃料費も無料になりますからね。冬の八ヶ岳は寒いのでエアコンだけで過ごすのは辛いですし、灯油ストーブも毎日使えば結構なコストになります。薪さえ手に入れば(ここポイントです)、経済的に冬を乗り越えられるんです。

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●薪は労働の対価、働かざるものはお金がかかります



 自分で薪を手に入れられれば、燃料費は無料。だけど、薪は原木から作る必要があるんです。原木は、いろんなところで手に入ります。庭の木を伐採したけど処分に困っている、といった話はよく出てきます。そんな時に軽トラで原木をもらってきて、というのが一般的です。

 ですが原木でもらってきても、そのままでは薪になりません。玉切りといって、まずは適当な長さに切る必要があります。薪ストーブで使うのは、大体40cm程度が一般的です。当然、チェーンソーが必要になりますよね。軽トラとチェーンソーは、この辺りで必需品ですね。BMWに乗っていても、メルセデスに乗っていても、2台目として軽トラを持っている人はたくさんいます。

 次に、この40cmくらいの木を割って薪にします。斧で割ってもいいのですが、数が多い人は電動薪割り機を使っています。電動でも薪割りは、結構な重労働なんです。さらに、薪は1年以上寝かさなくてはいけません。切ったばかりの木は水分が含まれているので、乾燥させる必要があるんです。そのため、薪棚と呼ばれる保管エリアも作る必要があります。

 どうですか。すごく大変そうですよね。これらの作業ができない人は、薪を買うしかありません。僕は、薪を定期的に補充してくれる宅配業者から買っています。自分で手に入れられないならお金で解決するしかないのですが、冬は毎月1万~2万円かかるので、そろそろ自分で薪を手に入れようと考えているところです。