仕事に見合ったインセンティブも重要
では、社員が仕事にやりがいを感じるためには、何をどのようにすればいいのでしょうか。まずは、一般的にどのようなときに仕事のやりがいを感じるかを整理しておきましょう。
仕事で得られる達成感や充実感は、やはり欠かせない要素でしょう。そして経験を積み重ねることでの成長を実感、さらに、その経験や能力が必要とされた場合の喜びは、モチベーションアップにもつながることが考えられます。
もちろん、その経験や能力が高く評価され、その評価にふさわしい報酬やポストが得られなければ、せっかく感じた“やりがい”も持続しないかもしれません。能力を存分に発揮できる環境を提供すると同時に、仕事に見合ったインセンティブも重要ということです。
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仕事のやりがいは社員にも企業にもプラス
社員が仕事にやりがいを感じれば、社員のモチベーションがアップし、さらなる知識やスキルを習得しようという意欲につながります。そして、社員の成長が生産性の向上につながり、企業にとってもプラスとなるでしょう。
そうなるためには、社員がどのようなことで“やりがい”を感じるのかを把握すると同時に、それを評価する制度が社員にも見えるようにすることが重要です。
社員がイキイキとして、誇りをもって仕事に取り組み、その評価に納得できる環境を整えることが、これからの企業には強く求められるのではないでしょうか。