入社1週間前に大勢の内定が取り消された――。賃貸管理を手がけるという「ネクサスプロパティマネジメント」での、採用をめぐる複数の報告がTwitter上で波紋を広げています。同社の代表を務める廣兼卓真氏(Twitter上では「ぼのぼのですよ」のユーザー名で活動)は3月31日、本件について、「お騒がせして申し訳ありません」などとTwitter上で謝罪しました。内定を取り消された応募者は20人以上におよぶとみられています。
弊社の内定取り消しの件でお騒がせして申し訳ありません。私の口から説明させていただくのでもうしばらくお待ちください。
内定取り消しで金銭的な被害を受けた方には全員補償をさせて頂きますのでご安心ください。
週明けより全員に補償内容の提案の連絡をしていきます。— ぼのぼのですよ (@bonobonodesuyo) March 31, 2023
廣兼氏は1月19日にTwitterで、事業拡大のため、不動産の営業担当者を募集するとして、自身が出演する動画を投稿。現在の社員数は約23人で、未経験者が8割なものの、年収について「うち固定給がもちろんありますけど、歩合が大きい会社なので、一番稼いでいる人は年収8000万円ぐらいですね」などとアピールしていました。
事業拡大の為、不動産営業マンを募集!
業界最高水準の歩合率を用意している。
くすぶってる奴はマジでウチに来い。
人生は変えられるってのを体感させてやるよ。
学歴、経験の有無は問いません。人を見ます。応募はDM送って下さい。
ブチ飛んだ気合い入ってる奴待ってるぜ。 pic.twitter.com/eV8m415J0K— ぼのぼのですよ (@bonobonodesuyo) January 19, 2023
求人募集今だにめっちゃ来るんですけど、もう締め切りました。
来年また募集するかもです。
今34名ほどに絞ってて最終面接で23名採用します。
新しい仲間が増えるのめっちゃ楽しみです。— ぼのぼのですよ (@bonobonodesuyo) February 20, 2023
ところが、Twitter上では3月30日ごろから、同社での採用について、入社1週間前に内定を取り消され、問い合わせても代表と連絡が取れないなどと伝えられた、という報告が上がる事態に。同社に内定を取り消されたというユーザーは複数確認されており、なかには2次面接で社員ではなく業務委託契約であると伝えられた、といった主張も見られました。
廣兼氏は本件について、「弊社の内定取り消しの件でお騒がせして申し訳ありません。私の口から説明させていただくのでもうしばらくお待ちください」とコメント。内定取り消しで金銭的な被害を受けた人には全員補償するため、週明けから全員に補償内容の提案の連絡をするとしています。
なお、同社の公式サイトには3月31日21時30分時点では、本件に関する発表などは掲載されていません。ねとらぼ編集部では同社に本件について問い合わせ中で、回答があり次第追記を予定しています。
事業拡大の為、不動産営業マンを募集!
業界最高水準の歩合率を用意している。
くすぶってる奴はマジでウチに来い。
人生は変えられるってのを体感させてやるよ。
学歴、経験の有無は問いません。人を見ます。応募はDM送って下さい。
ブチ飛んだ気合い入ってる奴待ってるぜ。 pic.twitter.com/eV8m415J0K— ぼのぼのですよ (@bonobonodesuyo) January 19, 2023
求人募集今だにめっちゃ来るんですけど、もう締め切りました。
来年また募集するかもです。
今34名ほどに絞ってて最終面接で23名採用します。
新しい仲間が増えるのめっちゃ楽しみです。— ぼのぼのですよ (@bonobonodesuyo) February 20, 2023
弊社の内定取り消しの件でお騒がせして申し訳ありません。私の口から説明させていただくのでもうしばらくお待ちください。
内定取り消しで金銭的な被害を受けた方には全員補償をさせて頂きますのでご安心ください。
週明けより全員に補償内容の提案の連絡をしていきます。— ぼのぼのですよ (@bonobonodesuyo) March 31, 2023