スターバックスコーヒージャパン(本社・東京都品川区)は3月22日、「スターバックスコーヒー新さっぽろサンピアザ店」(札幌市厚別区)をオープンさせた。札幌市内に24店舗を展開しているが、この店舗は市内25店舗目で、厚別区には初の店舗となる。

(写真は、「スターバックスコーヒー新さっぽろサンピアザ店」)

 新店舗は、サンピアザ1階光の広場の空き店舗(「アンド スウィーツ!スウィーツ!ビュッフェ!アリス」跡)を利用して出店した。隣には、2022年7月にオープンした「バーガーキング新さっぽろサンピアザ店」があるほか、1階には「宮越屋珈琲サンピアザ店」、「タリーズカテプリ新さっぽろ店」などがコーヒー系飲料店が集積することになる。

「スターバックスコーヒー」は、これまでに北海道に46店舗を出店していた。そのうち札幌市内では半分強の24店舗を展開。中央区が13店舗と最も多く、東区3店舗、清田区と西区、豊平区各2店舗、南区、白石区各1店舗と続いている。市内10区で店舗がないのは厚別区、手稲区、北区だったが、「新さっぽろサンピアザ店」で厚別区は「スタバのある区」の仲間入りをすることになった。

 直近の新設店舗には、2021年10月オープンの「札幌川下店」(札幌市白石区)、2022年7月オープンの「北見KIT FRONT店」(北見市)、同年9月オープンの「千歳信濃店」(千歳市)などがある。また、今年の大型連休頃には「苫小牧36号店」が苫小牧市内2店舗目としてオープンする予定になっている。