子どもに渡すiPhone、やっておきたい設定まとめが話題 – 位置情報や使用時間の設定など

小学校でもタブレット端末を導入した学習が進められている昨今、自宅でも子どもに専用のスマホを買い与えているという家庭は多い。デジタルネイティブ世代を生きる子どもたちには、こうしたガジェット類を将来的にはうまく使いこなせるようになってほしいものだが、早いうちから渡して、安心・安全に使えるかどうかというのは、親世代共通の悩みなのではないだろうか。

今日は、Apple製品を10倍使いこなす方法を日々紹介しているインスタグラマー・マリエ iPhoneアプリとApple活用術@marie_okawaさんの投稿『保存版!子どもを守るiPhone設定』について、皆さんにご紹介しようと思う。

マリエ iPhoneアプリとApple活用術さんは先日、下記の文章とともに、子どもにiPhoneを持たせる時にやっておきたい設定を紹介した画像をInstagramへ投稿した。

「【保存版!子どもを守るiPhone設定】今回は、フォロワーさんからのリクエストが多かった、「子どものiPhoneの設定方法」についてまとめたよ! ゲームのしすぎ、アプリや課金のこと、不適切なコンテンツにアクセスしちゃったらどうしよう… などなど悩みがつきないけど、ファミリー共有でしっかり対策できる ゆくゆくは子どもにも、iPhoneの使い方を自分で考えてほしいのでどこまで制限するか話し合っていきたいと思ってるよ☺️スマホは何歳から?キッズケータイとiPhoneどっちがいい?など、気になることストーリーズで聞いていくのでよかったら教えてください」

こちらの投稿には、400件を超える「いいね!」が付いており、インスタ上で話題となっている。それではさっそく、この投稿について詳しく解説します。

 
 
 
 
 
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まずは、子ども用のAppleIDの取得から!

(画像は「マリエ iPhoneアプリとApple活用術(@marie_okawa)」さん提供)

子どもに渡すiPhoneの最初の設定としては、子ども専用のAppleIDを作ることからはじめよう。保護者のAppleIDだと、データやクレジットカード情報が子どもと共有されてしまい、思いがけない課金などにもつながってしまうので注意が必要だ。

(画像は「マリエ iPhoneアプリとApple活用術(@marie_okawa)」さん提供)

次に、スクリーンタイムを設定しよう。スクリーンタイムを使うと、子どもがiPhoneを使った時間などを調べることが出来るため、使い過ぎを抑制するのにも役に立つ。スクリーンタイムは、保護者のiPhoneからいつでも管理・確認が可能なので安心だ。

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成長に合わせて、どこまで管理するか子どもと相談しよう

(画像は「マリエ iPhoneアプリとApple活用術(@marie_okawa)」さん提供)

(画像は「マリエ iPhoneアプリとApple活用術(@marie_okawa)」さん提供)

スクリーンタイムでは、iPhoneを使えない時間帯を設定したり、アプリごとに使える時間を決めることも出来る。

(画像は「マリエ iPhoneアプリとApple活用術(@marie_okawa)」さん提供)

また、「すべてのアクティビティを確認する」からは、どのようなアプリを何時間利用しているかも細かくチェックできるため、離れていても子どもの行動を見守れるのだ。この他にも、電話やメッセージが出来る相手を厳選したり、アプリのインストールや課金を制限することも可能となっている。

(画像は「マリエ iPhoneアプリとApple活用術(@marie_okawa)」さん提供)

不適切な内容のコンテンツの制限などは、昔からキッズケータイと呼ばれる子ども向け端末にあったものと同じだが、iPhoneではより子どもを守るためのさまざまな機能がパワーアップしている印象だ。

(画像は「マリエ iPhoneアプリとApple活用術(@marie_okawa)」さん提供)

「iPhoneを探す」を利用すれば、位置情報の確認などもすぐに行うことが出来るが、投稿者のマリエ iPhoneアプリとApple活用術さんは「子どものプライバシーも尊重して、成長に合わせてどこまで管理するか相談して決めていきたいよね!」と、述べている。