SwitchBotを活用「親が部屋に侵入したことを観測」!? – 対親対策が令和っぽい!

皆さんは、「SwitchBot」をご存じだろうか。SwitchBotとは、今話題のスマートIoTロボットで、ご自宅のさまざまな家電が遠隔からスマホで操作できるようになる優れものだ。電気のスイッチを押すというシンプルなものから、自動でカーテンを開けるものや、赤ちゃんやペットの見守りカメラまで、SwitchBotにはさまざまな種類が存在する。

2023年3月14日に投稿された、くろ⌘@ku__ro___01さんの「親が僕の部屋に侵入したことを観測。」というツイートには、自室の開閉センサーと人感センサーが反応したことを通知しているスマートウォッチの写真が添えられていた。この投稿には、なんと5.8万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。

今回は、こちらのツイートに関する詳細とリプライ欄に寄せられたさまざまな反応を皆さんにご紹介したい。

SwitchBotが、何者かの侵入を検知!!

ツイートの写真に写ったスマートウォッチの通知には、「開閉センサー:開けた」「人感センサー:動体を検出した」と表示されている。どうやらくろ⌘さんの自室のドアに設置したSwitchBotが、何者かの侵入を検知したようだ。

(画像は「くろ⌘(@ku__ro___01)」さん提供)

一人暮らしであれば、かなり怖い通知のようにも思えるが、ツイート内では「」と明言しているので、恐らく同居している母親か父親のどちらかが、くろ⌘さんの留守中に部屋に入ったのだろう。

洗いあがった洗濯物を置きに来たのかもしれないし、何の気なしに掃除をしに入ったのかもしれない。入った理由までは、さすがにわからないが、まさか部屋に入ったことが、わが子のスマートウォッチにリアルタイムで通知されているとは、思ってもいないはずだ。

こうなるともう、「勝手に部屋に入らないで!」「入ってないってば!」という、家族間のよくあるやり取りが、ホントかどうか簡単に証明されてしまう。令和の家庭内セキュリティは確実に進化している。

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ペットを飼っている人には、とくにオススメ!

このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「ナイスな使い方。この後、撮影もできそう。防犯にも役立つ。」と、SwitchBotをうまく活用すれば防犯にもなるとの声や、「めっちゃいい機能!…でも入ってきてからは遅いと言う事実」と、検知しても侵入を止めることはできないとの鋭い指摘など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられていた。

実際に、筆者の家でも複数のSwitchBotが活躍中なのだが、いざ使いはじめてみると、意外と便利で驚いている。すべての操作がスマホに集約されるので、簡単かつ、わかりやすい。室内でペットを飼育している身からすると、帰宅が遅くなる時などには、遠隔で部屋の電気を消したりもできるため、非常に使い勝手がよかった。