LINE友だちを「究極のさよなら」する方法 – 非表示/ブロック/削除の使いわけ方を解説!

春は出会いと別れの季節である。SNSの発達により、誰とでも簡単に連絡が取れるようになった現在、古い人間関係を整理するのは至難の業だ。だからと言って、縁を切りたい相手の連絡先をそのまま残しておくと、何かの時にふとつながってしまい、自分の運気を下げるかもしれない。時には心を鬼にして、LINEの友だちリストを整理しなければいけない時もあるはずだ。

2023年3月10日に投稿された、ふじわら| LINEのプロ@MARKELINE_incさんの「意外ですが、『LINE友だちの非表示、ブロック、削除の違い』を知らない人が多すぎる。「表示されなくしたい」「2度と連絡をとりたくない」「リストから消したい」目的によって選ぶ方法は変わるけど、どれも友だちから距離をとる行為なのは同じ。でもさらに恐ろしい”究極のさよなら”の方法はプロフです」というツイートには、580件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で話題となっている。

今回は、こちらのツイートに関する詳細とリプライ欄に寄せられたさまざまな反応を皆さんにご紹介したい。

「非表示」「ブロック」「削除」で何が違うの?

それではさっそく、「非表示」「ブロック」「削除」の違いを見ていこう。

LINEの「非表示」「ブロック」「削除」を明確に使いわけているだろうか(画像は「ふじわら| LINEのプロ(@MARKELINE_inc))」さん提供)

まず「非表示」は、もう連絡をとらなくなった人などを友だちリストに表示されなくする機能のことである。非表示にしても、相手からの連絡は普通に届くので、それほど大きな変化はなく相手にも気づかれない。「非表示リスト」から、元に戻したいときは戻すことができる。

次に「ブロック」は、もう連絡をとりたくない人を友だちリストの一覧に表示しないようにし、相手からの受信をいっさい届かなくする機能だ。ブロックされた相手は、一向に「既読」が付かないことで、気が付いてしまう場合もあるかもしれない。こちらも「ブロックリスト」には残るので、元に戻したいときは戻せる。

ラストは「削除」だが、これは友だちリストから一方的に完全に削除する機能だ。こちらは相手には変化がないため気づかれず、相手が送ったメッセージはきちんと受信する。ただし、「非表示」や「ブロック」と違って、一度、削除したら元に戻せないので注意が必要だ。

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「抹消」は最終手段!!

上記3つに加えて、投稿者のふじわら| LINEのプロさんが「究極のさよなら」と呼んでいる「抹消」は、相手からの受信や着信を一切断ち切り、かつ自分の友だちリストから完全に削除する方法だ。

やり方は、LINEのホームから友だちをブロックし、「ブロックリスト」からアカウントを削除する。こちらも削除は削除なのだが、一般的には「ブロックリストから削除」と呼ばれており、二度と友だち関係には戻らないという相手であれば、この方法が有効だ。最終手段として覚えておくといいかもしれない。

このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「”抹消”のネーミングに執念を感じますww使われないようにします!w」と、自分も「抹消」されないように気を付けたいとの声や、「え!こんなに方法があるのは、はじめて知りました」と、LINEの友だち整理には多くのパターンがあることに驚いたとの声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられている。