アイリスオーヤマ「糖質カット炊飯器、大差なし」の報道受け見解発表 「当社製品の低減が低いという事実はない」と否定

 アイリスオーヤマは3月16日、「糖質カット炊飯器を使用しても、『糖質の総量』には大差がなかった」とする国民生活センターの発表を受け、同社の見解を示しました。

 国民生活センターは、消費生活センターによる依頼で実施したテストにおいて、糖質カット炊飯器で炊いたごはんのほうが通常の炊飯より、同一重量あたりの糖質の量は少なかったものの、表示されていた最大の割合には大きく及ばなかったとの結果を発表。新聞各紙やテレビ各局などが報じていました。

 アイリスオーヤマは、報道の映像に社名や炊飯器が映り込んでいることから、同社の製品の事実関係が疑われるとして、「あたかも当社製品においても広告などの表示よりも低減の割合が低いかのような報道がなされておりますが、そのような事実はございません」と否定。国民生活センターが実施したテストでも、同社製品は「広告などの表示の低減率を満たしている」と訴えました。

アイリスオーヤマによる発表全文

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