もう使った?LINE「AIチャットくん」わずか10日で登録者50万人! – 実際の質問例を紹介

テキストで質問するとAIが適切な答えをくれる画期的なツール「ChatGPT」が世間で話題になっている。インターネット検索よりも早く、ほしい情報を手に入れられると、利用者からは好評だといわれている。筆者もぜひ利用してみたいが、公式サイトが英語であったり、認証に手間がかかったりなど、手軽に使うにはまだ難しいといえるだろう。

だが2023年3月2日、簡単にChatGPTを利用できるツールが誕生。なんと、LINE上でChatGPTと会話ができるサービス「AIチャットくん」の提供がスタートしたのである。

リリースから10日で登録者が50万人を突破! 総メッセージ数は約600万回

リリースからたった10日で登録者数50万人を突破!(画像は「株式会社picon」プレスリリースより引用)

インターネットサービスの開発を行う「株式会社 picon」は、2023年3月2日からChatGPTを用いたサービス、AIチャットくんをLINEでリリースした。普段のLINE利用時と同様、友だち追加をするだけで簡単に利用を開始できる。雑談はもちろん、人生相談やビジネスメール、料理のレシピなどあらゆる質問に答えてもらうことが可能だ。無料の場合は、1日5通まで送ることができるが、月額980円のプレミアムプランに加入すれば、無制限で使うことができる。ChatGPTの公式サイトで、わざわざ英語を和訳し、認証されるまでの手続きなどをする必要がないため、かなり嬉しいサービスだといえるだろう。

利用者の内訳は、女性が40.5%に対し、男性が58.2%と少し上回っているようだ画像は(「株式会社picon」プレスリリースより引用)

家族や友人に言えないことも相談できるのは、非常にありがたい(「株式会社picon」調べ)

話題のChatGPTを手軽に使えるという点が注目を集めたのか、AIチャットくんはリリースからたった10日で登録者数50万人を突破しているという。また、やり取りされたメッセージ数は約600万回となっているなど、すでに多くの人が利用しているといえるだろう。

利用者の内訳を見てみると、女性が40.5%に対し、男性が58.2%と少し上回っていることがわかった。また、年齢別で集計した結果、50歳以上の男性が最も利用率が高いことが判明した。かねてChatGPTを使ってみたいと思っていたが、何をすればよいかわからない、という悩みを抱えていたユーザーにとって、AIチャットくんの登場は待ちにまったものであったと考えられるだろう。

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使い方はいろいろ! 実際の利用者の声を紹介

AIチャットくんはさまざまな質問に答えてくれるサービスであるが、具体的にはどのようなことが相談できるのかみていこう。たとえば、TOEICの勉強中、何度も同じ問題を解いているが、別の問題で腕試しをしたい場合に、AIチャットくんを有効活用できる。出題項目の数や内容を詳しく入力すれば、希望に沿った問題を作ってもらうことが可能。これさえあれば、新しく問題集を買う必要が無くなる可能性も考えられるだろう。

AIチャットくんへの質問「英語の問題」入力内容次第で、希望に沿った問題を作ってもらうことが可能(画像は「株式会社picon」プレスリリースより引用)

また、自分好みの創作物の作成も依頼可能だ。言語と読者の年齢、大まかな内容と文字数さえ指示すれば、すぐにターゲット層に合わせた物語が制作される。テーマだけでどのような物語が展開されるのか、ぜひ一度、試してみたいところだ。

AIチャットくんへの質問「創作物の作成」(画像は「株式会社picon」プレスリリースより引用)

AIチャットくんは悩み相談にも応えてくれる。たとえば子育ての相談をする場合、「小学生の息子に感情的に怒らない方法は」と聞くと、すぐにリラックス方法を3つほど出してくれるのだという。

AIチャットくんへの質問「子育て相談」(画像は「株式会社picon」プレスリリースより引用)

また、人生相談をした場合、ただ答えを提示するだけではなく、励ましの言葉まで送ってくれるというから驚きだ。

AIチャットくんへの質問「人生相談」AIとわかっていても、褒めてもらえるのは嬉しい(画像は「株式会社picon」プレスリリースより引用)

そのほか、作りたい料理を送ったらレシピを教えてくれたり、行き先を伝えれば旅行計画を立ててくれたりする。

AIチャットくんへの質問「レシピ」(画像は「株式会社picon」プレスリリースより引用)

AIチャットくんへの質問「旅行プラン」(画像は「株式会社picon」プレスリリースより引用)

どれもメッセージで簡単に聞くことができるため、その手軽さからAIチャットくんは今後も利用者数を伸ばしていくのではないかと予想できるだろう。読者の方々も、ぜひ一度、利用してみてはいかがだろうか。

出典元:【株式会社picon/PR TIMES

※サムネイル画像は(Image:「株式会社picon」プレスリリースより引用)

By OTONA LIFE