すかいらーく／1月既存店売上高は21.7％増、客数10.0％減、客単価10.6％増

すかいらーく（2021年12月期売上高：2645億円）が発表した1月の月次によると、既存店売上高は21.7％増、客数10.0％減、客単価10.6％増、全店売上高19.6％増となった。

2019年比の既存店売上高は7.8％減となっている。

年末年始は、ファミリー客が戻ったこともあり、想定以上に好調。年始以降も堅調で、値上げによる大幅な客数減少も見られず、消費者に値上げが一定程度受け入れられている。時間帯別に見ると、ランチ・ティータイムが相対的に堅調。地域別では、北海道、関東、関西エリアの客数が順調に回復している。

プロモーション面では、6ブランド横断でお年玉クーポンキャンペーンを実施。目玉クーポンの回収数が高く、客数増に貢献した。

ガストは、19日より新フェアスタート。相撲部屋監修のちゃんこ鍋のほか、味噌煮込みハンバーグや、トリュフを追加できるいちごとカカオトリュフのデザートも好評だ。

しゃぶ葉は、北海道のご当地料理を手軽に楽しめる石狩鍋風の鍋だしと、海鮮食べ放題をスタートしている。

店舗面では、1月度はリモデル8店。リモデル8店の単月効果は8.6％だった。

このほか、18日に日常の食を応援する新ブランド「八郎そば」が埼玉県の久喜白岡ジャンクション近くにオープン。肉めし＆そばセットやアルコールなどが好調。

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