
「溶けた鉄は危ない」と呼びかける、鋳造所のツイートが衝撃的です。当たり前だろうとは思いつつも、いざその熱さを動画で見せられるとやっぱり恐ろしい……。
溶かした鉄が冷えて固まり始めたなぁと思ってもこの通りですので、皆様くれぐれもお気をつけください。 pic.twitter.com/y5trFfKdeM
— 木村鋳造所(公式) (@KimuraFoundry) January 21, 2023
注意喚起したのは1927年創業の老舗、木村鋳造所の公式Twitter(@KimuraFoundry)。「溶かした鉄が冷えて固まり始めたなぁと思ってもこの通りですので、皆さまくれぐれもお気をつけください」と、型の中で溶けた鉄の様子を見せました。
冷えて外側は固まりつつあるものの、中心は赤々としていていかにも熱そうです。そこに紙切れを落とすと、一瞬で燃え上がり消し炭と化してしまいます。肌に触れようものなら、ただでは済まないぞ……。
鉄を取り扱う危険性を伝えたこのツイートは広く拡散。もっとも、リプライでは「溶けた鉄にお目にかかる機会がない」「この知識を生活に生かせることはあるだろうか」と戸惑う声や、「今ちょうど溶けた鉄の上にいるのでありがたい」といった大喜利めいた反応が目立ちます。
その一方で、「工業高校の学生が、もう固まったと思っていたずらしたらあわや大惨事に」といった報告も見られました。この動画は鉄が赤くて分かりやすいですが、黒く見えてもまだ熱くて危険なケースもあるとのことですから、いつか遭遇するかもしれない事態に備えて、心に留めておいたほうが良いでしょう。
動画提供:木村鋳造所(@KimuraFoundry)
溶かした鉄が冷えて固まり始めたなぁと思ってもこの通りですので、皆様くれぐれもお気をつけください。 pic.twitter.com/y5trFfKdeM
— 木村鋳造所(公式) (@KimuraFoundry) January 21, 2023
寒い思いをされている皆様に鋳物屋が今できることと言ったらこれくらい… pic.twitter.com/eI2072AQ72
— 木村鋳造所(公式) (@KimuraFoundry) January 24, 2023
これは1,000度です。
鉄が溶けるのは約1,500度なので、500度も低い温度です。 pic.twitter.com/ZGqPDfFwvz— 木村鋳造所(公式) (@KimuraFoundry) January 22, 2023
鋳物の色が温度によって変わっていく様子が楽しい pic.twitter.com/woosFfDYrJ
— 木村鋳造所(公式) (@KimuraFoundry) January 19, 2023
発泡スチロールを型に鋳物(いもの)を作っているので、発泡スチロールでこんな模型も作ることが可能です。
汚れないように袋に入れて保管しています。ただそれだけです。サンプル品は大切に…
社名:木村鋳造所
かな:きむらちゅうぞうしょ
創業:1927年 pic.twitter.com/n2tI7ii9CI— 木村鋳造所(公式) (@KimuraFoundry) January 22, 2023
Twitterアプデで縦長サムネが綺麗に表示されているかテスト。
この2体は同じ発泡スチロール模型を使っていますが、塗装でこれだけ変わります。メイクってすごい✨ pic.twitter.com/eTaoTvaPNq
— 木村鋳造所(公式) (@KimuraFoundry) January 20, 2023
動画提供:木村鋳造所(@KimuraFoundry)