ポイント3. クライアントの社会的信用を落とさない

2000年以降、とくにデジタル領域のフリーランスをとりまく環境は大きく変わりました。以前は著作権の有無にかかわらず画像をWebサイトに使用したり、他人のコンテンツをコピーしたりすることも珍しくありませんでした。

しかし、こうしたルールや常識は日々変わりつつあります。いま同じことをすると、やばいフリーランスの烙印を押されてしまうでしょう。クライアントの社会的信用を損ねるような事態は避けなければいけません。

クライアントのプロジェクトに関わるときは、クライアントを不利な立場に立たせないように、できる限り慎重になりましょう。Web上の素材を使う場合には、著作権などの問題に気を配るのが大原則です。

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ポイント4. クライアントに復讐しない

仕事をしていると、嫌な経験をすることがあります。フリーランスとして働いている人のなかには、楽しい思い出だけでなく、思い出すと苦しくなるようなことある人もいるはずです。

仕事で難しい状況に置かれると、プライベートにも悪影響を及ぼす可能性があります。クライアントに復讐したい、ネガティブなレビューを書きたい、SNSで告発したいといった衝動に駆られることもあるでしょう。

しかし、復讐をしても時間を取り戻すことはできません。もちろん自分の名誉を守るための行動が必要な場合もありますが、加害者になると自分自身の印象を損ねて、やばいフリーランスだと思われてしまいます。

過去の嫌な思い出は、将来に役立てましょう。