「万引きってレベルじゃない」「盗賊」――尋常でない量の窃盗事例が話題 被害に遭ったスーパーに話を聞いた

 宮崎県のスーパー「ナガノヤ ウメコウジ」(@naganoya_yuta)が、“万引き(窃盗)の新記録”として公開した写真が衝撃的です。写っているのは2カゴ分の食品と、ペットボトル飲料がケース丸ごとで4箱――これだけ大量の商品が、一度に盗まれかけたというのです。

 積み上げられた商品の山を、同店は「これ1回の万引きなんですが、一般のお客様(を装った犯行)では最高新記録です」と、公式Twitterで紹介。容疑者は現行犯で確保し、警察に連絡して対処できたものの、事件は「まだ終わっていません」と述べています。

 未遂とはいえ尋常でない被害の量に、ツイートには「万引きのレベルではない」「盗賊」「正気じゃない」という声が。同店は反響を受けて、「犯行は阻止できても、対応中に本来の業務が止まるといった損害はある」といった実情を明かしつつ、「これを機に少しでも防止につながれば」とコメントしました。

 ねとらぼ編集部はナガノヤ ウメコウジを取材し、犯行当時の状況について聞きました。

 

―― 盗まれかけた商品の総額はいかほどでしょうか

ナガノヤ ウメコウジ:当店価格で1万4000円程となります。

―― 盗難に気が付いた際の状況を教えてください

ナガノヤ ウメコウジ:常連のお客様より申告があり、カメラにて確認後、容疑者が車に乗り込んでエンジンをかけた際に声がけいたしました。

―― 「一般のお客様」という書き方について、「一般のお客様でない万引き犯が気になる」といった反応もありましたが、過去にはどのようなケースがあったのでしょうか

ナガノヤ ウメコウジ:この場合は「お客様」ではなく、「お客様を装った万引犯」と書くべきでした。過去に取引業者に商品を盗まれた事がありますので、「一般のお客様」という書き方をしました。

―― 最後に、犯行についての考えをお聞かせください

ナガノヤ ウメコウジ:人目を気にせず堂々と車に積んでるのをカメラで確認して本当に驚きました。絶対に許されない行為だと思います。

 弊社は商品をできるだけお安く販売しておりますが、この価格は盗難を想定してませんので、被害があると本当に大変です。

 利益を出すのは本当に大変で、みんながんばっているのに本当に悲しいです。もちろん、私たちも困りますが、何より家族が悲しみます。

 心ない犯行が後を絶たないので、警鐘を鳴らす目的でツイートしました。啓発、防止につながればと思います。

協力・画像提供:ナガノヤ ウメコウジ(@naganoya_yuta