3. 名作ミリタリープロダクツを、着やすく暖かくモディファイ

CMF OUTDOOR GARMENT

「C-43-2022FW-」(3万9300円)

原宿を代表する古着屋の一角として人気を誇ったロストヒルズが展開するアパレルブランド、CMF OUTDOOR GARMENT(コムフィ アウトドア ガーメント)。“快適さ”や“心地良さ”を意味するCMF=コムフィをブランド名に冠するだけあって、日常生活にもちょうどいい機能とデザイン、そして堅牢な素材使いによるタフな仕上がりがファンの心を捉えています。

ここで紹介するのは、「M-43フィールド パイル ライナー」をモチーフとなったパイルジャケット。

もともとは、アメリカ陸軍の「M43フィールドジャケット」のインナーに着用するプルオーバー型のアイテムでしたが、使いやすいよう前開きのフルオープン型にモディファイ。さらにパイル生地を化繊ではなく、あえてコットン100%に。

これにより肌馴染みの良いタッチを実現し、フード内とフード口に使用した吸汗速乾・超軽量・遮熱/断熱機能を併せ持つオクタ生地が、寒さを感じやすい首周りを暖かく包み込むことによって、見た目以上に暖かな1着に仕上がっています。

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4. キャンプでも街でも使えるストレスフリーなフリースフーディ

MOUNTAIN HARDWEAR

「ハイキャンプフリースフーディ」(1万6500円)

ここ日本においてもアウトドアブームが盛り上がりし1993年に、アメリカ・カリフォルニア州で設立されたのがMOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)。創業当時から、すべての製品において“耐久性があり、信頼性が高く、高品質であること”を信条とし、今でも数多くのアウトドアマンたちに愛されています。

この「ハイキャンプフリースフーディ」はボリューミーなシェルパフリースを、ややゆとりあるリラックスシルエットにデザインしたアイテム。

筆者が個人的に気に入ったのが、デザインと一体化した収納部分。両胸にはヒジと同様に、耐擦性に優れたシェル素材を配したジップポケット、腹部にカンガルー型ハンドポケット、さらに内側にメッシュポケットを完備。

フリース素材の柔らかな肌触りと、使い勝手が計算されたポケットの自然な配置によってストレスなく着用することが叶います。カラーバリエーションは、2種類のカラフルなカモフラ柄と武骨なダークストーム、サープラスグリーンという4色展開。

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