こんにちは、フリーライターのゆぴです。2019年に会社を辞めて独立し、現在はフリーランスとして働いています。

フリーランスとして働いていると「ひとりブラック企業」になる時期が必ずと言っていいほど訪れます。徹夜して原稿を仕上げたり、土日も普通に働いていたり……。

これが会社なら残業代がつくところですが、フリーランスだと生活が崩壊していくばかりです。そこで、わたしがオススメしたいのが「就業規則」を作ること。

会社に就業規則があるのなら、フリーランスだって就業規則があったほうが無理なく働けるはず!

ということで今回は、わたしが決めているフリーランスのマイルール(就業規則)についてお話しします!

ゆぴ

永遠の17歳のフリーライター。強度のADHDなのに家族も親友もADHDだったので、診断されるまでは「ちょっとヤバいドジっ子」程度だと思っていた。(Twitter:@milkprincess17

1. 労働時間に関する事項:始業時間は12時から疲れるまで

さっそくですが、わたしの就業規則はこんな感じです。

  • 始業時間:12:00〜疲れるまで
  • 休日:完全週休3日制(水・土・日)
  • 休暇:雨の日休暇、具合の悪い日休暇、月1ワーケーション
  • その他:原則リモート勤務 / 都内に出るのは最大週3日

わたしは夜型なので、「仕事を12時スタートにすれば目覚ましをかけずに済む!」と気付いてからは、始業を12時にしています。

その代わり、夜に働くことをあまり苦と感じないタイプなので、終業時間は明確には定めていません。単に「疲れたら寝る」とだけ決めています。

休日に関しては、「せっかくフリーランスになったんだから、週休3日にしたい!」と思い、水・土・日を休日にしています。

オフィスがない利点を活かし、月に1度はワーケーションへ。また、雨の日や具合の悪い日は無理をせずに休みます。

都内に出るまで1時間半かかるところに住んでいるので、最近は取材など、都内への外出もできるだけ抑えるようにして、最大週3日と決めました。

労働時間に関しては、「働く日は集中して働き、頑張りたくない日はとことん頑張らない」をモットーにしています。

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2. 賃金に関する事項:会社員時代の時給を下回らない

賃金に関する就業規則は以下のとおり。

  • 基本給の決定法:会社員時代の時給および月収を下回らないこと
  • 昇給について:完全週休3日制が守られなくなった場合、単価¥5,000上げる
  • 単価について:文字単価の仕事、記事単価¥35,000以下の仕事は受けない(※例外あり)

個人的に「会社員時代の時給と月収は下回りたくない」という気持ちが強いので、そこを基準にして見るようにしています。だって、羽ばたくためにフリーランスになったんだから!

また、単価に関してですが、フリーランスの先輩から「手が回らないな、と感じたら単価アップのタイミングだよ」とアドバイスをいただいたので、わたしは「完全週休3日制が守られなくなったら」と定めています。

そして、フリーライターのわたしは「記事単価¥35,000以下の仕事は受けない」とも定めていますが、これはその人のフェーズや仕事内容によっても異なるので、業界平均値や自分のモチベーションに合わせて定めましょう!

たとえ単価が安くても、心から「やりたい!」と思った仕事は受けることもあります。