性格タイプ3. コネクター
コネクターの特徴
コネクターは、UXデザインチームにとって「隠し球」ともいえる存在。他のメンバーが混乱している状況でも、コネクターには物事の関連性や、解決の糸口が見えています。
コネクターとドリーマーは、どちらも全体像を見ています。しかし、コネクターは目の前のことに一つずつ取り組み、全体をまとめることができるのです。
性格タイプのなかで、コネクターはもっとも利口といえます。以下はコネクターの特徴です。
- 構造を把握するのが得意
- 全体像を把握し、製品やサービスの機能と、プロジェクトを成功させる方法について考えられる
- ゲームや人間関係なども含め、問題解決を好む
- アプローチが迅速
コネクターの課題
必要なピースがそろわないと、コネクターの不満は高まります。デザインの仕事はパズルのようなものなので、問題解決ができないと、なかなかモチベーションがあがりません。
また、仕事に没頭するあまり本質的な部分を見落としたり、退屈しやすかったりするのがコネクターの課題です。
(広告の後にも続きます)
性格タイプ4. ワーカー
ワーカーの特徴
ワーカーは、UXデザインチームには欠かせない存在です。物事を直感で素早く判断したり、常識や慣習に関する幅広い知識をもっているのが特徴。その知識を効果的に使って、質の高いユーザー体験を生み出します。
以下は、疲れ知らずの働き者であるワーカーの特徴です。
- プロセスを重視し、一歩ずつプロジェクトを進める
- 非常に効率的に仕事をこなすため、予定よりはやく仕事を進めることが多い
- 信頼性が高く、体力やメンタルがタフ
- 集中力がある
ワーカーの課題
明確なマニュアルやフローがない状況が苦手で、クリエイティビティはやや控えめ。また、積極性に課題があることも多いです。