【暖かい！】ベンチコートのおすすめ人気商品16選【メンズも紹介】

サッカー・フットサルの選手やスタッフが主にベンチにいるときに身につけるベンチコートは、冬場や雨や雪の日など寒さが厳しい日には欠かせないアイテムです。ダウンコートと似ていますが屋外に長時間いても耐えられるよう、より高い防寒性能を持っています。

ミズノ・ナイキ・アスレタといったスポーツ用品メーカーをはじめ、ワークマン・ユニクロなどからも販売されていて、どれを選んでよいか迷ってしまうのが現状です。実は、使う目的や自分の属性などをしっかり合わせて選ぶと簡単に選べます。

そこで今回は、おすすめのベンチコートを素材・丈・メーカーを基準にしてランキング形式でご紹介します。また、ベンチコートの選び方や洗い方についてもご紹介していますので、ぜひ最後までお見逃しなく！

ベンチコートとダウンコートとの違いは、内部素材による防寒性能です。ベンチコートはスポーツ・スポーツ観戦用として用いられる場合が多く、防寒性が重視されています。一方、ダウンコートはファッション性が重視され体にフィットしたデザインが多いのが特徴です。

ベンチコートは、ベンチに長時間座っている方が着用する割合が高いので、保温性や機能性が重要です。それらを満足させるための、素材や長さなど選び方のポイントを紹介をします。

ベンチコートは、内部の素材によってダウンコート・ボアコートの2種類に分かれます。それぞれの特徴を確認して選びましょう。

ダウンやフェザー素材を使ったダウンコートは、保温性が高くとても暖かいのが特徴です。また、軽量なためウォーミングアップ程度の軽い運動ならコートを着たまま動作できます。ダウンのふんわり包み込むような温もりは、一度着たらやみつきです。

しかし他の素材よりも値段が高く、水濡れに弱いため雨の日に使用できないデメリットがあります。また、もこもこしているのでプレーしながら着るのにはあまり適していません。

中綿やボア・フリース素材のボアコートは、価格が安くコスパ重視の方におすすめです。もこもこしていないため動きやすく、着用したままでもプレーでき、雨の日にも使える撥水加工のものや洗濯できるものもあります。

一方、ダウンコートより重量があるのがデメリットです。また、身体に密着しないため長時間座っているときには寒さを感じるかもしれません。

ベンチコートには、丈の長さが長いものもあれば短いものもあります。長さによって使い勝手も変わってきます。シーンに合ったものを選びましょう。

丈が足首付近まである「超ロング丈」は、冬のスポーツ観戦時におすすめです。丈が長いぶん足の動きが妨げられてスポーツ中の着用にはあまり向きませんが、足首までしっかり防寒でき寒い日の長時間観戦で着用すると安心です。

足元までしっかり防寒できる「ロング丈」は、待機やアップ時、観戦中などあまり動かないときに着用するのがおすすめです。じっとしているとどんどん体温を奪われるのでので、長い丈のベンチコートを着用すれば全身の防寒対策ができます。

スポーツ時だけでなく普段の防寒着としても着用したいなら、「ショート丈」や「ミドル丈」がおすすめです。丈が短めで足の動きを妨げないため、スポーツはもちろん通勤・通学・買い物などで自転車に乗るときの防寒着としても最適です。

ベンチコートを選ぶ際には、コートをどんな時に使いどんな機能を求めるのかを考えて選ぶようにしましょう。

元々、ベンチコートはスポーツシーンを想定して作られています。サッカーや陸上競技などで使用する場合、ベンチにいるとき体を冷やさずすぐにプレーできる保温性と機能性に優れたベンチコートがおすすめです。

また、羽織りやすく脱ぎやすい物も、スポーツシーンでは便利なコートとして活躍します。

スポーツシーンで着るベンチコートと違って、街中で着るベンチコートには着やすさや脱ぎやすさなどの機能性はそこまで重要ではありません。街中で着るものには普段着としても使えるデザイン性が重要です。

街中で着るベンチコートがあまりにスポーティーだと、周りからういてしまったり靴や洋服とのバランスがおかしくなったりと、さまざまな懸念点が存在します。なので、好みの服・靴・帽子などとコーデして選ぶのがおすすめです。

ベンチコートは、雨天時に着用するシーンも多いです。そんな時のために、撥水加工や防水機能付きのベンチコートを選んでおけば、雨天時でも体温が奪われずに試合に集中できます。

撥水加工を確認するときは、撥水加工されているかどうかだけでなく撥水のレベルも確認しておくと良いです。防風効果としてはフード付きのものやファスナー部分がどこまで付いているのかなどを確認してみてください。

ベンチコートはメンズ用・レディース用・ジュニア用の種類に分かれており、一般的なものはメンズ用なのでここではレディース用・ジュニア用の紹介をします。

数あるベンチコートの中には、レディースらしいおしゃれなデザインの商品も存在します。レディース用は見た目重視の方が多いですが、保温性・機能性もしっかりチェックしてから選んでください。

チェックポイントをいくつか紹介します。防風なら袖口にインナーカフス付き、動きやすいものなら裾にスリット付き、多いと便利なポケット・フード付きなら取り外しの可否などもチェックしましょう。

ジュニア用ベンチコートは子供がしているスポーツに合わせるのが一番ですが、普段使いとしても使用するならかわいいデザインのコートを選ぶと着回しがききます。サイズは下にユニフォームなど着るのを考慮し、少し大きめのサイズを選んでください。

ベンチコートには種類がたくさんあって迷ってしまう方には、人気の高いメーカーで探すのもおすすめです。各メーカーごとに特徴が異なるのでそれぞれの特徴を紹介します。

「アンブロ」は、サッカーやラグビー用品アイテムを扱う人気のイギリスブランドです。機能性の高いサッカーアイテムでファンの多いアンブロは、保温性・防寒性が抜群で真冬の寒さも対応できてカラーリングもかっこいいものが揃っています。

カジュアルウェアのラインナップも豊富なアディダスは、おなじみの3本ラインがスポーティーでおしゃれです。カラーリングもかっこいいアディダスのベンチコートは、親子でお揃いのコーデするのもおすすめ。

アディダスのベンチコートは毎シーズン人気のアイテムなので、売り切れる前に早めにチェックしておいてください。

バルセロナのユニフォームサプライヤーも務めるナイキは、サッカー界で最も高いシェアを占める大人気のブランドです。絶対に外さないデザインや機能性を誇る製品を揃えているので、メーカーを選ぶのに迷ったらナイキのベンチコートをおすすめします。

アスレタは、1935年ブラジルで誕生したスポーツブランドです。かつてはサッカーブラジル代表のユニフォームサプライヤーも務めていた企業で、ロゴの３つの星はブラジル代表がアスレタを着用してワールドカップで優勝した回数を表しています。

クールなデザインを武器に、日本でも男性を中心に人気を集め、今では代表的なスポーツブランドとしての地位を築いています。アスレタにはスタイリッシュなデザインのベンチコートが豊富にあり、オシャレにこだわりたい方には特におすすすめです。

1996年に設立されたアメリカの人気スポーツブランドで、体に密着した機能性抜群のインナーが特に人気を集めています。アンダーアーマーのベンチコートは、着たまま快適にスポーツできる動きやすさが特徴です。

デザインもシンプルなものが多く、スポーツ以外の場面でも違和感なく着れるのもとして支持されています。スポーツシーンでも使いたいけど普段着としても使いたい方におすすめのメーカーです。

ユニクロは、シンプルでシルエットがきれいなデザインのベンチコートが多いです。折り畳めるダウンタイプや、寒い日のちょっとしたお出かけに着用できるものまで揃っていて、主に普段使いを目的として使用したい方におすすめします。

ワークマンは元々作業着メーカーで、機能的で安価なウエアが評判です。ワークマンのベンチコートは体水圧・浸湿度ともに数値が高く、浸水を防ぎながら蒸れも防止してくれ快適に着用できます。シンプルなデザインで、着回しがきくのも嬉しいところです。

ベンチコートの機能性を損なわないためにはクリーニングに出すのが一番ですが、自宅でお手軽に洗いたい方のために、ベンチコートの洗い方をご紹介します。

ベンチコートが入るサイズのタライを用意しましょう。もしタライが無い場合は洗面台やシンクなどを使っても良いです。タライにベンチコートがしっかりと浸かる程度のぬるま湯を入れて中性洗剤を加え薄めた洗剤液を作ります。

ベンチコートの汚れが目立つ部分が上にくるようにたたんで薄めた洗剤液を入れたぬるま湯につけてください。お湯につけたら汚れた部分を中心に全体的に押し洗いをしましょう。このとき優しく押し洗いをする要領で、絶対的に擦り洗いはやめてください。

30回を目安に押し洗いをしたら、そのままネットに入れ洗濯機で30秒程度脱水します。タライのぬるま湯は綺麗な水に張り替え、そこに脱水したベンチコートを入れて押し洗いをしてすすぎ、洗剤が残らなくなったら再度洗濯機で脱水し水が出なくなれば完了です。

乾かすときは、物干し竿2本を使った平干しが効率よく乾燥させられるのでおすすめです。ベンチコートは乾きにくく生乾き臭の原因になってしまうので、しっかりと乾いたのを確認するようにしてください。

袖や襟元は、汗などによって汚れが強くなる場合があります。その場合は、まずタオルを湿らせてから原液のままの中性洗剤を付けましょう。まずは、洗剤が付いたタオルを使って汚れの上から叩いて汚れを落としていきます。

ある程度汚れを落とせたら水を含ませてからしっかりと絞ったタオルで綺麗に拭き取り、乾かしたら完了です。仕上げに防水スプレーをしておくと汚れがつきにくくなります。

ベンチコートの洗濯方法をご紹介しましたが、洗剤や防水スプレーなどのおすすめを以下の記事でご紹介しています。ぜひそちらも合わせてご覧ください。

いくらデザインがいいベンチコートでも、毎日の普段使いには少し邪魔になってきてしまいます。そこでおすすめしたいのがダウンジャケットです。ダウンジャケットはベンチコートより丈が短くシャツのように簡単に着たり脱いだりが出来ます。

どんなシーンでも役に立つダウンジャケットですが、種類も多くどれを選んでいいかわかりません。下の記事では、ダウンの選び方やおすすめのダウンをショッピングサイトから厳選して紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

今回はおすすめのベンチコートや選び方をショッピングサイトから厳選してご紹介しました。真冬のサッカーやフットサルにおいて、防寒・防水機能の高いベンチコートは頼れる救世主です。自分に合った機能的でおしゃれなベンチコートを見つけて、思う存分プレーを楽しんでください。