【3】副業・兼業容認は53% 2年前比で15ポイント増 経団連調査

経団連は企業に対し、副業や兼業に関するアンケート調査を実施。その結果、社外での副業・兼業を認める企業が増加傾向にあるとわかりました。

副業・兼業を「認めている」と回答した企業は全体の53.1%と、2年前の2020年の調査の38.2%から大きく増加。

「今後認める予定」と回答した企業を含めると、副業・兼業を認めている・認める予定の企業は全体の70.5%。副業・兼業が普及しはじめていることが感じられる結果となりました。

また調査では、正社員5000人以上の企業が副業・兼業を認める傾向にあることもわかりました。これは、政府が働き方改革の一環としてガイドライン(指針)を示したことが一つの要因と考えられます。

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【4】突然2130万円が“サシオサエ”された人気漫画家が告白「年金事務所からの封筒は溜まったら捨てていた」年金未納が原因

フリーランス漫画家の小田原ドラゴン氏が、年金未納が原因で2千万以上が差し押さえされたとSNSで告白。大きく話題になりました。

発端は10月21日。漫画家の小田原氏の以下の投稿でした。

「手が震えています。銀行の口座から2千万円以上のお金が『サシオサエ』という名目で抜き取ららました。差し押さえられるようなことなにもありません」(原文ママ)

身に覚えがなかったという小田原氏は、銀行に問い合わせ。そこで「年金事務所からの差し押さえだ」と説明を受け、納得したといいます。フリーの漫画家として活躍している小田原ドラゴン氏ですが、フリーになってから20年の間、ほとんど年金を払っていなかったとのこと。その結果、今回の差し押さえとなりました。

今回の件に関して清水弁護士は、「国民年金の納付をせず滞納について対処しないままでいると、最終的には差し押さえを受ける可能性があります」と述べています。

コロナ禍がやや落ち着いてきたいま、政府は高所得の年金滞納者に対して差し押さえを強化しているようです。

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