「暑い」と英語で言いたい時は、「It’ hot.」や「I’m hot」と言えば伝わる。しかし、これはごくベーシックな言葉であり、暑さのニュアンスを細かく伝えることはできない。
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そこで今回は、単に「暑い」以上のことを伝えたい時に便利な形容詞をいくつか紹介しよう。暑い時期は過ぎたが、今後のためにぜひ覚えておきたい。
■stuffy
「stuffy」とは、単に暑いだけでなく、風通しが悪くて息が詰まるような場合にふさわしい形容詞だ。暑さを表すには、「hot」の場合と同じく、「It’s stuffy.」と「it」を主語にする。不快な暑さだということが伝えたい場合は、「It’s hot.」より「It’s stuffy.」がおすすめだ。
一方、「stuffy」は主語を人にすると少し意味が変わってくるので注意したい。たとえば「I feel stuffy.」と言うと、風邪を引いて鼻が詰まっているという意味になる。いずれにせよ、「stuff(詰め込む)」という元になる動詞の意味を考えると、イメージしやすいのではないだろうか。
- Why do you want to open a window?
- It’s stuffy in here.
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■roasting
「roasting」とは、「焼けつくほどに暑い」という意味の形容詞だ。「roast」という動詞は、「炙る」や「炒る」という意味で料理にはよく使われる。ローストビーフの「ロースト(roast)」のことだ。つまり、この言葉を暑い意味で使う場合、「hot」や「stuffy」より強烈な暑さを表す。
なお、「roasting」は、先ほどの「stuffy」と違って、「I’m roasting」のように主語を人にしても意味が変わらない。
- Why are you breathing so heavy?
- Aren’t you hot? I’m roasting.