XR新規事業加速…シャープが都内に開発拠点

シャープは仮想現実(VR)や拡張現実(AR)など現実世界と仮想世界を融合したエクステンデッド・リアリティー(XR)を中心とする新規事業を加速する。31日、同事業の開発拠点「シャープクロスラボ=写真」を都内に開設したと発表した。商品企画や開発、営業など約15人を配置し、連携企業との開発を進める。XR製品の第1弾として今夏に頭部に装着するVRディスプレーの発売を目指す。

シャープはスマートフォンやモバイル機器の開発で培った通信や小型・軽量化などの技術やノウハウを生かし、XRなどの新規事業に取り組んでいる。業績回復に向けた原動力とする「ブランド事業」の一角を担う通信機器などの「ユニバーサルネットワーク事業」を中心に次世代技術の一つとしてXR活用を進め、製品やソリューションを開発中。ベンチャー企業などとも連携して製品化のスピードアップを狙う。