ファーウェイのオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」一般発売決定。税込27,800円前後

ファーウェイ・ジャパンは、完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeClip」を2月20日に発売する。価格はオープンだが、税込27,800円前後の実売が予想される。カラーはブラックとパープルの2色。

開発に3年以上の年月をかけたという、耳を塞がないイヤーカフタイプのオープン型イヤホン。昨年12月からGREEN FUNDINGにて、クラウドファンディングが行われていたが、一般発売が決定した格好となる。なお同プロジェクトでは、総額約5,800万円の支援が集まった。

イヤホン本体は、アコースティックボール、C-ブリッジ、コンフォートビーンズという3つの主要パーツで構成。1万人以上の人間の耳のデータをもとに、人間工学に基づいて何百回もの最適化を行ったとしている。またイヤホンの左右の区別がないことも特徴で、装着すると自動的に左右の耳を識別する。両耳だけでなく、片耳で使用した際にも識別が可能。

アコースティックボールには、約10.8mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーを内蔵。デュアルマグネット回路設計により磁気誘導強度を高めているほか、左右対称の通気口設計により、迫力ある低音を図った。さらに音漏れを抑える仕組みとして、逆音波で音波を打ち消す、逆音波システムを導入している。

また、C-ブリッジには形状記憶合金のニッケルチタン合金を用いたワイヤーを使用。これにより、弾性と耐久性、および着けやすさを高めている。加えてデュアルマイクと骨伝導VPUセンサー、そして独自のマルチチャネルDNN(ディープ・ニューラル・ネットワーク)通話ノイズリダクションを搭載することで、混雑した屋外でも優れた通話性能を発揮するとしている。

一般発売の発表に合わせて、都内でイベントが開催。製品アンバサダーとして、プロランナーの神野大地氏、タレントの熊谷江里子さんが就任することも発表した。また、神野大地氏によるトークショーも行われた。

神野大地氏は、青山学院大学に在学中、 “3代目山の神” として箱根駅伝往路5区で区間新記録を樹立。2018年5月にはプロに転向している。トークショーでは、日々のトレーニングでFreeClipを活用した感想や魅力などが語られた。

本製品のアピールポイントとなっている装着性については、「激しい運動をしたら落ちるんじゃないか」という心配はあったものの、1kmで3分半のペースに上げても落ちることはなかったという。「重たさは一切なくて、ものすごく軽い」「2時間とか3時間とか走ったりすることもある。そういうときでも一切耳が疲れるような感じはなかった」と、つけ心地についても絶賛。音についても「僕が今まで使ってきたイヤホンの中でも一番音質がいいなというのを感じましたし、ちゃんと低音も聞こえてくる」と評価した。

そのうえで、「音も良くて、周囲の誰かから話しかけられても対応できたりするのでジムで運動する人にもいいなと思う」と、ランニング以外の運動にも最適であるとコメント。そのうえで、「ランニングをやる方は、これが新しいイヤホンの主流みたいになっていくんじゃないかなと僕は思うので、たくさんの人に手にとっていただければ」「僕も自信を持っておすすめできる商品」だとアピールした。