■エンツォの後継に当たる499台限定の「ラ フェラーリ」
▲お披露目されたのは2013年のジュネーブモーターショー。真正面から見ると、まるでメデューサのような威圧感
▲デザインは先の奥山氏が在籍していたピニンファリーナではなく、自社のデザインチームによるもの
▲ステアリングはレーシングカーのような六角形
▲パワーユニットは6.3LのV12エンジンと、F1で培ったHY-KERSシステム(モーター)のハイブリッド。エンジンで800ps、モーターで163ps、システム全体では963psというとんでもないパワーを誇ります
ランボルギーニ編でお話ししたとおり、ここでは跳ね上げ式のドアを広い意味で“ガルウィング”と言っていますが、正確にはシザードア(シザースドア)だったりバタフライドアだったりと名称が異なります。
「じゃあホントのガルウィングって何よ?」って話なのですが、その名のとおり、カモメが翼を広げた時のように、水平にドアが開くドアのことを指します。
ということで、次は世界で初めてガルウィングドアを採用した市販車、メルセデス・ベンツの300SLをご紹介します。
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