釣りやキャンプ、バーベキューなどのシーンで活躍するクーラーボックス。ハードタイプは頑丈で保冷性に優れ、チェアやテーブル代わりにもなる利点があるものの、重く、車に積む際や収納時に場所を取るのが難点。ソフトタイプは、使いやすくコンパクトに収納できるものの、保冷力やタフさの部分ではハードタイプに劣ります。

どちらも一長一短ありますが、そんなハードとソフトの“いいとこ取り”なアイテムが、KELTYより登場した、日本限定のセミハードクーラー「NEW FOLDING COOLER」(S:1万3200円、M:1万5400円)。使いやすさ、持ち運びやすさ、収納のしやすさなど、どこを取っても優れたプロダクトです。

2018年にリリースし、人気を博したセミハードクーラーをベースに、日本仕様のアースカラーにアップデートして再販された「NEW FOLDING COOLER」。ボディ部分は、ソフトウレタンフォームにTPUターポリン製のライニングをかぶせた構造。厚いソフトウレタンフォームが保冷機能を高め、防水性のあるTPUターポリンによって氷水を入れてドリンクを冷やすといった使い方が可能です。

また、TPUターポリンのライニングは、取り外して洗えるのでいつでもクリーンに保てます。折り畳み構造のソフトウレタンフォームを畳んで両サイドのフックを掛ければコンパクトになるため、持ち運びも収納もラクラク。

ブランドのロゴが刻まれた天板部分にはハードな素材を使用していて、Sには2つ、Mには4つのカップホルダーの穴を装備しているところも見逃せないポイント。簡易テーブルとして、ちょっとした皿や小物なども置けて便利。

底面にも硬い素材のパーツを四角に設けており、底面を摩耗や汚れからガードしつつ、フラットでない地面にもしっかりと接地。両サイドにはしっかりと持ちやすいハンドルを備えています。

容量約17LのSサイズと、容量約27LのMサイズの2サイズ展開で、Sサイズにはショルダーストラップ付き。カーキのボディにオリーブ色のジッパーというアースカラーの組み合わせが、アウトドアシーンに映えそうです。

>> KELTY

<文/&GP>

 

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