ネットで実施された「グルメサイトに関するユーザー&飲食店意識調査」で、飲食店の検索手段として、Googleが初めてグルメサイト(食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメなど)を抜いてトップに立ちました。

テーブルチェック調べ

 飲食店の予約・顧客管理システムを手がけるテーブルチェックが、2020年から毎年行っている、飲食店の検索ツールにまつわる調査。3度目となる今回は、全国の20~60代男女1100人を対象に実施されました。

 「検索によく利用する手段」について聞いた質問(複数回答)では、「Google」は86.1%を占めてトップに。これをテーブルチェックは「コロナ禍で検索や予約など飲食店に関連する機能を充実させた結果、ユーザーが一気にシフトした」と評しています。

 その一方で、2020年の調査ではGoogleと拮抗していたグルメサイトは、今回61.3%と水をあけられました。また、「グルメサイトを信用しない」とする層は30.4%と、2年前から1.2倍に増加。「利用しなくなった理由」の項目でも、トップの「自分好みのお店が見つからないから」(28.8%)に次いで、「信頼できる情報ではないから」(21.2%)が挙がっています。

 テーブルチェックは、飲食店側(全国20~50代の飲食店勤務の男女550人)を対象とした調査もあわせて実施。有料契約しているグルメサイトを聞いた質問では、食べログ、ホットペッパー、ぐるなびが上位に名を連ね、一定の存在感を示すも、58%が「利用していない」と答えています。

 その理由では、「月額の掲載料が高い」「ユーザー評価などの掲載情報が信用できない」「送客手数料が高い」が上位に。自由回答でグルメサイトへの意見を聞いた項目でも、「評価制度をやめてほしい」「勝手にお店の情報を掲載しないで」など、厳しい声が9割を占めています。

 予約受付に公式サイトやInstagramを活用する店舗が、2年前から倍増しているとのデータも。テーブルチェックは「これらのツールを上手く活用していける飲食店が増加していくにつれて、グルメサイト離れはさらに加速していくだろう」と述べています。