ハイブランドに身を包み颯爽と原宿や表参道を駆けていくZ世代のなかで流行っているものは何なのか。ものすごいスピード感でトレンドが生み出されては消え、SNSから少し離れると取り残されてしまうことがよくある昨今。高い鮮度のトレンドをセブツー編集部が分かりやすく実況、解説いたします。



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#1は「最先端ディッキーズの穿き方」をピックアップしよう。そもそも「ディッキーズ(Dickies)」とは、アメリカのテキサス州を拠点に、タフで屈強な男達から絶大な支持を集める最強のワークウェアブランドだ。ジーンズメイトやムラサキスポーツ、最近ではコストコなど全国どこでも販売しており、ジーンズでいう「リーバイス(LEVI’S)の501」、スウェットでいう「チャンピオン(Champion)のリバースウィーブ」、ワークパンツでいう「ディッキーズ874」なのである。



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2022年の夏のトレンドと言えば「Y2K(ワイツーケー)」や「90年代ストリート」だろう。タンクトップやバギーデニム、「ニューエラ(NEW ERA)」や「ティンバーランド(Timberland)」などの90年代アメリカで流行っていたアイテムを多く取り入れているのを良く見かける。



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SNSの普及により、世界のトレンドともあまり時差が無くなり、ハリウッドセレブやK-POPアイドルの格好を次の日には真似できる時代だ。世界的にもトレンドなHIPHOPが日本でも流行するのはごく自然な流れでもある。



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Z世代の注目の的となった「ディッキーズ874」も90年代を代表するファッションのアイテムだが、今回ここまで流行った理由は他にもあると考える。 まず「ディッキーズ」はウエスト28インチからのサイズ展開となっており、細い女性にとっては少し大きい。通常はベルトで絞ると生地の余りが気になるが、折り返すことによって多少ウエストが絞られる。さらに短丈のタンクトップとの合わせは、トレンドの腹見せもできるしアクセントにもなる。そんな最近のトレンドを全国どこでも買うことのでき、手に取りやすい価格という事で流行したのではないだろうか。



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ちなみに流行っているのは折り返し部分に文字の書いてる現行モデルだが、古着としての価値が高いアメリカ製の「ディッキーズ」には文字が書いておらず、後ろの便利ステッチが邪魔して逆にできないというのは面白い。次回は#2「御徒町の金ネックレス」について解説してみたい。