日本全国のいつまでも“少年”の心を忘れないみなさん、大変お待たせいたしました。お待たせしすぎたかもしれません。今回はスーパーカーブーム世代には懐かしい、ブームを知らない世代でもワクワクする「ガルウィング」のスーパーカーをたっぷりご紹介します。

ガルウィングと言えば、なんといっても「クンタッチ(カウンタック)」。この言葉は感動などを表す感嘆詞で…いやそもそもカウンタックはガルウィングではなく「シザードア(シザースドア)」だったりするんですが、今回はそういったウンチクは棚上げ。

とにかくガルウィングのカッコいい写真を見て「いいなぁ」と目の保養をしようという内容なので、カウンタックを中心に、同車を生み出したランボルギーニのガルウィング車をたっぷりご紹介していきたいと思います。

 

■言葉のいらないスーパーカー、ランボルギーニ カウンタック


▲まずはクローズドショットから。まさに「Don’t think, feel.」です


▲初めて実車の後ろ姿を見た時、背中に電気が走りました


▲こうしてみるとやっぱり低い。全高はわずか1070mm


▲真後ろから見ると、もう宇宙船。このまま光速でワープしそうな勢い


▲なんだか見慣れた感のある写真ですが、スーパーカー消しゴムじゃありません。そう考えると、意外とスーパーカー消しゴムのクオリティは高かったのかも


▲シート後方に搭載されるLP400Sのエンジン。排気量は3929cc。最高出力は357ps/7500rpm、最大トルクは363N・m/5500rpm。ちなみにトランスミッションは5MTです


▲時代を考えれば当たり前ですが、インテリアは超シンプル。現代のキラキラした内装より落ち着くのは年齢のせいでしょうか。ただ、そそり立つステアリングの角度はレーシングカー並


▲手前がLP400、奥がLP400S。ちなみに“LP”とは、“縦置きのミッドシップ”を意味する「Longitudinale Posteriore」から来ているそう

 

(広告の後にも続きます)

■ガルウィングだらけのランボルギーニ

やっぱりカウンタックは問答無用でテンションが上がりますよね。そんなスーパーカーを生み出したランボルギーニには、カウンタック以外にもガルウィング車が多数あります。ここからはディアブロやムルシエラゴといったイタリアが誇る“ランボコレクション”をどうぞ!