スマホの通信量の減りが早い!ギガを節約する6つの対策
月末が近づくと通信制限になってしまう……。それってもしかすると、スマホを使っていない間にアプリが通信しているせいかも。そこで、スマホの設定を変更して通信量を節約する方法を紹介します。

ギガ不足を解消! Androidスマホの通信量を節約する6つの対策
スマホの通信量が増える原因は、アプリのバックグラウンド通信、位置情報の検索、高画質の動画視聴などさまざま。思い当たる項目がある人は、設定を確認してみましょう。
■アプリの自動アップデートをOFFにする
こんな人は要チェック
・アプリをたくさんインストールしている
・大容量のゲームを遊ぶ
新機能の追加や不具合の改善のため、定期的にやってくるアプリの更新。自動更新がONになっていると常に最新版の機能が使えるのはいいですが、Wi-Fiがない場所でも自動でアップデートが行われることもあって、知らないうちに通信量をたくさん使ってしまうことも。特に大容量のゲームなどは通信量が多くなりがちなので注意したいところ。
GooglePlayストアの設定にある「アプリの自動更新」をタップすると、「ネットワークの設定なし」「Wi-Fi経由のみ」「自動更新しない」といった3つの更新方法出てくるので、好きなモードを選択。たったこれだけの手順で通信量をグッと抑えられますよ。


■アプリのバックグラウンド通信を停止する
こんな人は要チェック
アプリを使ってネットを見たり、メッセージのやり取りをしたりすると通信量がかかるもの。でも実は、サービスを使用していないときにもバックグラウンドで通信を行っているアプリがあるんです。
・アプリをたくさんインストールしている
・通知がたくさん届く
バックグラウンド通信を停止するには、スマホに入っている設定アプリを使用します。「データ通信」という項目の中にある「データセーバー」をONにするだけで設定完了!


■位置情報を検索するときはWi-FiやBluetoothをOFFにする
こんな人は要チェック
・地図アプリはあまり使わない
・位置情報ゲームを遊ばない
普段、ポケモンGOのような位置情報ゲームや地図アプリなどを使わないという人は、GPS設定を見直してみましょう。Androidの位置情報機能には、Wi-FiやBluetoothを利用した高精度な探知モードと、スマホに内蔵されているGPSチップを使った簡易的なモードがあります。通信量が気になるときは、Wi-Fi/BluetoothスキャンをOFFにして、位置情報機能を使用しないようにするのもあり。


■Googleアプリの同期を手動にする
こんな人は要チェック
Googleの公式アプリには、カレンダーやメール内容をアカウント内で共有できる同期機能があります。例えば、パソコンのカレンダーに入力した予定をスマホアプリにも自動で反映してくれるなど、便利な活用法がたくさん。でも、自動設定にしていることで同期をするたびにギガを使っていることも。
・普段からGoogleのアプリを使っている
・複数のデバイスでGoogleアカウントを共有している
頻繁に同期する必要がないという人は、Googleアカウントの同期をOFFにするのもあり。設定アプリの「クラウドとアカウント」と書かれたメニューからデータのバックアップをOFFにすると、手動での同期に切り替えられます。


■YouTubeの画質設定を下げる
こんな人は要チェック
動画再生は通信量を消費しやすいもの。例えば、YouTubeの標準画質480pで2時間動画を視聴すると約1GBが、さらに高画質の1080pだと1時間で約1GBの通信量がかかります。つまり、ギガを節約するなら低画質で視聴するのがオススメ! 以下の手順で、YouTubeの設定メニューから画質を調整してみましょう。
・よくスマホで動画を見る
・動画の画質を変えたことがない


■通信量の上限を設定する
こんな人は要チェック
通信量を確認するのはちょっと面倒……。そんな人にぴったりなのが、一定の通信量を使用すると通知を受け取れる「データ警告」機能を活用すること。警告を受け取る通信量は自由に設定できるので、調整しながら試してください。つい動画を見すぎたりゲームを遊びすぎたりする人は、スマホの使いすぎ防止にもなるはず!
・ギガの残量を確認するのが面倒
・ついスマホを操作してしまう


動画で解説! データ通信量が減る便利設定6選
アプリ&レビューではスマホのお役立ち動画を公開中。以下の動画では通信量を節約するための設定について解説しているので、あわせてチェックしましょう!
大画面で確認するならコチラ【脱ギガ不足】データ通信量が減る便利設定6選