停電・災害時に役立つ調理テクニック!ポリ袋で米が炊けるってホント!?

台風や地震といった災害は日本にいる以上、避けることができないものです。日常はもちろん、時として旅先や知らない土地で被害に遭ってしまうことも。そんな中クックパッド公式アプリを見てみると、「緊急時に役に立つ米の炊き方」という気になる情報を発見。
レシピによると炊飯器を使用せず、「ポリ袋」を使うことで米が炊けるとのこと。にわかには信じがたいけれど物は試し、本当に炊飯できるのか実際に検証してみましょう。
もし大規模な災害によって避難生活を送らなければならなくなった時には、多くの場合でガス、水道、電気といった「インフラ復旧」と、食料や道具の「物資不足」といった問題に直面するでしょう。
そういった環境下で心配なものといえば「食事」です。物資も少なく、普段のように電子レンジなどの家電が使用できるとは限りません。ですが、知識と工夫次第では充実した食事を摂ることも可能です。
災害に向けて食料や物資を備えているという人は多いと思いますが、避難先で役に立つ知識も身に着けておくことも同様に重要といえます。
材料
・生米150g(約1合)
・水180ml(炊飯用)
・水(煮沸用)
道具
・ポリ袋(可能であれば耐熱用)
・中~大きめの鍋
・耐熱皿、布巾
停電しているという環境を想定し、ガスとガスコンロを使って調理をします。
続いて鍋底に耐熱皿や布巾を敷いたあと、水を張って沸騰させる。お湯が沸いたら袋を鍋の中に入れて、火加減を弱~中火に設定し、25~30分ほどそのまま置いておく。鍋肌に袋が当たると、溶けてしまう可能性があるので注意。
時間が経過したら火を止めて10分ほど蒸らせば、調理は完了。とても簡単ですね♪
おお! 袋の中の水はなくなり、米の質量も増えているように見えます。試しに触ってみると、もちっとしていてしっかりとご飯の感触!
茶碗によそってしまえばどこからどう見てもご飯です。とてもポリ袋で調理したものとは思えません。
さて、気になる肝心の味は……? 文句の付けようがないくらいに美味しい。芯も残っておらずふっくらと炊きあがっています!
ご飯の横に非常食の定番である缶詰を添えれば、立派な食事ができあがり! ポリ袋おそるべし!
米への浸水時間を省けば、およそ40分ほどで炊き立てのご飯を食べられるので、緊急時だけでなく時短テクニックとしても便利。興味がある人は試しに実践してみるのもいいでしょう♪
<クックパッド 在宅避難で役立つ料理のアイデア>
料理に関する膨大な情報が集まる、料理レシピ検索・投稿サービス/アプリの「クックパッド」。日本最大級のデータベースの中には、今回紹介した「ポリ袋で炊飯する方法」といったような、非常時に役立つレシピや調理方法も収録。
試しにアプリの検索欄に「災害」と入力すれば、缶詰のアレンジレシピやガスが使えない時に使える調理アイデアなど、多くの投稿を見つけることが可能。
いつ起こるかわからない天災に対処するには、事前の備えが重要。万が一の時を考慮して、1度レシピを覗いておくのもいいかもしれません!
レシピによると炊飯器を使用せず、「ポリ袋」を使うことで米が炊けるとのこと。にわかには信じがたいけれど物は試し、本当に炊飯できるのか実際に検証してみましょう。
災害時に困るのは「インフラ」と「物資不足」

もし大規模な災害によって避難生活を送らなければならなくなった時には、多くの場合でガス、水道、電気といった「インフラ復旧」と、食料や道具の「物資不足」といった問題に直面するでしょう。
そういった環境下で心配なものといえば「食事」です。物資も少なく、普段のように電子レンジなどの家電が使用できるとは限りません。ですが、知識と工夫次第では充実した食事を摂ることも可能です。
災害に向けて食料や物資を備えているという人は多いと思いますが、避難先で役に立つ知識も身に着けておくことも同様に重要といえます。
実践!ポリ袋で米は炊けるのか?
避難生活で役に立つとはいっても、いきなりその場で実践して上手くいくとは限りません。今回はリハーサルとして、「クックパッド」公式アプリで公開されているレシピを参考にして検証を行います。■用意する材料・道具

材料
・生米150g(約1合)
・水180ml(炊飯用)
・水(煮沸用)
道具
・ポリ袋(可能であれば耐熱用)
・中~大きめの鍋
・耐熱皿、布巾
停電しているという環境を想定し、ガスとガスコンロを使って調理をします。
■調理工程
まずポリ袋に研いだ米(無洗米でも可)と水を入れて袋をしばったあと、浸水のため30~40分ほど置いておく。この際に、袋をねじって空気を少し抜いておくのがポイント。
続いて鍋底に耐熱皿や布巾を敷いたあと、水を張って沸騰させる。お湯が沸いたら袋を鍋の中に入れて、火加減を弱~中火に設定し、25~30分ほどそのまま置いておく。鍋肌に袋が当たると、溶けてしまう可能性があるので注意。

時間が経過したら火を止めて10分ほど蒸らせば、調理は完了。とても簡単ですね♪

■米は炊けているのか?
さあ、本当にこれだけで米が炊けたのか、確かめていきましょう。やけどに注意しながら鍋の中の袋を取り出して、中を見てみると……?
おお! 袋の中の水はなくなり、米の質量も増えているように見えます。試しに触ってみると、もちっとしていてしっかりとご飯の感触!

茶碗によそってしまえばどこからどう見てもご飯です。とてもポリ袋で調理したものとは思えません。
さて、気になる肝心の味は……? 文句の付けようがないくらいに美味しい。芯も残っておらずふっくらと炊きあがっています!

ご飯の横に非常食の定番である缶詰を添えれば、立派な食事ができあがり! ポリ袋おそるべし!
米への浸水時間を省けば、およそ40分ほどで炊き立てのご飯を食べられるので、緊急時だけでなく時短テクニックとしても便利。興味がある人は試しに実践してみるのもいいでしょう♪
クックパッドは非常時に役立つレシピも多数収録!

料理に関する膨大な情報が集まる、料理レシピ検索・投稿サービス/アプリの「クックパッド」。日本最大級のデータベースの中には、今回紹介した「ポリ袋で炊飯する方法」といったような、非常時に役立つレシピや調理方法も収録。
試しにアプリの検索欄に「災害」と入力すれば、缶詰のアレンジレシピやガスが使えない時に使える調理アイデアなど、多くの投稿を見つけることが可能。

いつ起こるかわからない天災に対処するには、事前の備えが重要。万が一の時を考慮して、1度レシピを覗いておくのもいいかもしれません!