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スマホはなぜ熱くなる!?その原因と対策・対処法を徹底解説【スマホニュース】

スマホを使っていると感じる本体の温度。機種や使い方によって程度はまちまちですが、長時間使用していたりコードレス充電をしていたりすると熱くなることがあります。
では、なぜスマホは熱を持つのでしょう? その原因と対策、そして発熱したときの対処法をご紹介します!


スマホが熱くなる原因と対処法

LINEでメッセージをやり取りしたり数分の通話くらいなら、スマホを使っていても熱を感じることはないでしょう。では、どのようなことをするとスマホが熱を帯びるのか、原因はなにかをみていきましょう。

■カメラを長時間使用している

スマホの機能で人気の高いものといえばカメラ。いつでもどこでもサッと取り出して撮影できる手軽さから、メモ代わりにもなり、使用頻度の高い機能です。しかしこのカメラ、連続でシャッターを切り続けたり、動画撮影を続けていると徐々に本体が熱くなってきます。

とくに高機能カメラの場合はこの傾向が高く、本体の熱暴走を防ぐためにスマホが自動で一部システムを止める、シャッターボタンの機能を停止させ撮影できなくするといったことも。この場合は撮影を中止し、カメラアプリを終了させて本体の温度が下がるのを待ちましょう。

スマホで猫を撮影


■アプリの負荷が高い

データのやり取りの多いオンラインゲームや、細かなアニメーションが美しいアクション系ゲームは、グラフィックを処理する装置に高い負荷がかかります。これが本体が熱くなる原因のひとつ。
ゲームをプレイしていて熱を感じるようになり、処理速度が遅くなって動きがカクカクする、画面の切り替わりがスムーズにいかないといった兆候が現れたら、それは危険なサインかも!?

目を休めるためにもゲームアプリの使用を止めて、負荷を軽減するのがおススメです。

スマホでゲーム


■長時間使用している

デスクトップPCや家庭用ゲーム機のように、本体のファンによって内部の熱を逃がすことができないスマホは、連続使用時間が長くなるほど熱くなりやすいもの。通常はあまり感じない通話でも、長電話になると少しずつ本体が暖かくなってきます。
連続使用はバッテリーの減りも早くなるので定期的に休憩を挟み、スマホを使用していない時間を設けましょう。

寝転がってスマホで通話


■充電しながら使っている

バッテリー残量が減っているときにやりがちなのが、充電しながらスマホを使用すること。ゲームや動画見ていて、いいところでバッテリーがピンチ! そんなタイミングでケーブルを挿して充電しながら続きを、というのはわかりますが、これはバッテリーに負荷がかかり発熱しやすいためおススメしません。
バッテリーが切れるほどスマホを使っていたのだから、充電中はスマホをお休みさせてあげてくださいね。

スマホを充電する


ちなみに、コードレス充電が熱を帯びるのはその仕組み上やむを得ないため、高温にならない限りは気にしなくてもOKです。

スマホの熱さ対策

スマホが熱くなる原因がわかったところで、次は熱くならないようにするにはどうすればよいのか、その対策をご紹介します。些細なことですが、効果は十分期待できますよ!

■複数のアプリを同時起動しない

YouTubeで動画見ているときでもLINEのメッセージを受信できるように、スマホは複数のアプリが同時に起動しています。多くのアプリが動作しているほど発熱しやすくなりますから、利用し終わったアプリはその都度終了し、本体が高温になるのを防ぐのが効果的です。

スマホを操作する女性


■利用する場所を選ぶ

精密機器であるスマホには、メーカーが推奨する操作に適した気温があり、例えばAndroidスマホのXperia 1 IVは5~35℃、iPhoneやiPadは0~35℃という具体的な数字がマニュアルや公式サイトで発表されています。とはいえ、気候温暖化により毎年夏場は35℃を超える日も珍しくない昨今。せめて炎天下ではなく、涼しい建物のなかや木陰などで操作するようにしましょう。

ビルと青空と太陽の都市景観


熱いスマホを冷やす方法

スマホが熱くなってきたら、冷やして温度を下げたくなるもの。しかし、どうやって冷やしたらいいのでしょうか。また、やってはいけない冷却方法とあわせてご覧ください。

■急速に冷やしてはいけない

「保冷剤で包む」「冷蔵庫に入れる」「果物を冷やすように水を張った容器に入れる」といった方法は、スマホの内部が結露する可能性があり、破損する危険があります。

保冷剤とタオル


■スマホは室温で冷やす

スマホを操作しているときに熱くなってきたら、操作を止め、日の当たらない風通しのよい場所に置いて休ませましょう。このときスマホカバーを付けていたら、外すとより効果的です。

スマホとカバー


スマホは年々進化していき、数年前では考えられないような機能が実装されています。また、バッテリーの大容量化も進んでいるため、使用時間が長くなると熱くなりやすもの。基本的に長時間使用を避け、負荷のかかるアプリの使用は適宜止めるといったことで、発熱によるクラッシュを防ぐことが可能です。

スマホが熱くなってきたら働き過ぎだと思って、落ち着くまで使用を控え、休ませてあげてくださいね!


参考: SONY ヘルプガイド(Web取扱説明書)「Xperia 1 IV XQ-CT44
参考: Apple サポート「iPhone や iPad が高温または低温になりすぎた場合

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