【ワンピース考察】イム様が古代兵器ウラヌスを所持!?「巨大な物体が上空に…」
大人気漫画「ONE PIECE（ワンピース）」に登場する3つの古代兵器「プルトン」「ウラヌス」「ポセイドン」。それぞれ神の名を冠し、世界を滅ぼせるほどの力を持つといわれています。しかし、その正体や在りかを知る人はほんのわずか。
そんな中、ついに単行本105巻（第1060話）で古代兵器に関する新情報が!? なんとあのイムが「ウラヌス」を所持していることをほのめかすような衝撃シーンが描かれたんです！
新世界で明らかになった古代兵器の正体は？
はじめて古代兵器の存在が語られたのはアラバスタ編。当時七武海だったクロコダイルは、「プルトン」を手に入れるためにアラバスタ王国を乗っ取ろうとしました。彼の計画は失敗に終わり、その後しばらく未回収だった古代兵器の謎は、新世界へ突入してから徐々に明らかになっています。
また、古代兵器「プルトン」「ポセイドン」「ウラヌス」はギリシャ神話の神の名でもあるため、それぞれ「陸」「海」「空」に関係するのではないかと考えられています。作中で明らかになった順に、その正体や能力などをまとめてみました。
■海の「ポセイドン」、正体はリュウグウ王国の人魚姫しらほし
空島のアッパーヤードで発見されたポーネグリフには、「ポセイドン」の在りかが記されていました。そして、ついに魚人島編でポセイドンの正体がしらほしだと判明！
しらほしは海王類を操作することができ、彼らと「君が生まれてくるのをずっと待っていたよ」「この船は俺たちが引くために作られたんだ」などと会話するシーンも描かれています。もちろん、海王類とハッキリ意思疎通ができるのはしらほしのみ。
彼女が海王類とともにノアを運ぶ日はくるのでしょうか。最終章での戦いにどう絡んでくるのか楽しみです！
■陸の「プルトン」はワノ国の地下に眠っている
アラバスタのポーネグリフに記されていた「プルトンの在りか」は、なんとワノ国！ ルフィがカイドウを倒した後、光月スキヤキがロビンをワノ国の地下へと案内するシーンが描かれました。
ワノ国は、島を囲むように巨大な壁が作られています。そのなかに長い年月をかけて雨水がたまり、町に住めなくなった国民たちは、山の中腹に新たな土地を作って暮らし始めたそうです。
「壁を作った理由」については詳しく語られていませんが、地下には800年前に存在した国があるということが判明。そして、光月おでんが宣言した「ワノ国を開国せよ」とは、「この壁を破壊して古代兵器を開放すること」を指していたこともわかりました。
またウォーターセブン編にて、「プルトン」は遠い昔にウォーターセブンで造られた戦艦であることが明らかに。その設計図が政府に狙われていることを危惧したフランキーは自らの手で焼却しましたが、彼の頭の中には設計図の全容が記憶されています。
ワノ国といえば、海楼石やポーネグリフを作った国。プルトンもまた、その石工技術で造られた戦艦である可能性が高そうです。モモの助がワノ国を開国し、ルフィの仲間として世界をひっくり返す日も近いかもしれませんね！
■空の「ウラヌス」を所持する正体はイム様で確定!?
古代兵器は「世界を滅ぼす力を持つ」といわれてきましたが、それらしき能力が描かれたことはありませんでした。そんな中、注目を集めたのは単行本105巻（第1060話）のできごと。サボが滞在していたルルシア王国の天空から、古代兵器級の天災が襲いかかります。
突然の曇り空を見上げた国民は「空が暗い…」「まるで何か…巨大な物体が…上空にあるような…」とこぼします。そして次の瞬間、強烈な光とともに王国を消し去るほどの莫大なエネルギーが降り注ぎました。
その後、イムのシルエットとともに「ルルシア王国？ そんな国は元々ないではないか…」という発言も飛び出します。これまでも、政府にとって不都合な国や人物をプルトンの力で消し去ってきたようにもとれます。
今回の天災は、エネルの攻撃と似ているものの威力は段違い。また、カイドウとルフィ、サカズキとクザンといった強敵同士が争っても島が消滅することはありませんでした。今回の天災は「イムの能力」というより、古代兵器の力を所持していると考えるほうが自然でしょう。
次にイムが狙うのは一体誰なのか。また、再びウラヌスの力を使うときはくるのか……。今後の展開に注目です！
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まだまだ謎が多いワンピース。物語を見返すことで、新たなヒントが見つかるかも？
