ドコモの更新月の確認方法は?解約違約金についても解説
この記事では、ドコモの更新月の確認方法と、解約時の違約金について解説します。
ドコモから他キャリア・格安SIMに乗り換えを検討する際、気になるのは「いつ乗り換えできるか」ということでしょう。
以前は高額な解約違約金があったことで、乗り換え時に慎重になる方が多いようです。
結論からお伝えすると、2023年現在は解約時の違約金は廃止されています。
ただ、解約・乗り換えの注意点がなくなったわけではないので、ドコモからの乗り換え検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてください。
ドコモで新規契約や乗り換え(MNP)をする際は、キャンペーン情報をしっかりチェックしましょう。 ドコモでは常設で開催しているキャン...
更新月を確認する方法
画像引用元:My docomoアプリ | お客様サポート | NTTドコモ
ドコモでは、2021年9月末をもって解約違約金が廃止されました。
そのため、以前のように「2年目の更新月以外に解約すると10,000円以上の違約金がかかる」ということはありません。
一方で、機種代金の分割払いの残債がある場合は、解約後も支払いが続くことに注意しましょう。
料金プランの更新月は気にしなくて良くなりましたが、前回の機種購入が分割払いだった方は、機種代金の残債を確認しましょう。
それぞれの確認方法について紹介していきます。
My docomoで確認する
機種代金の残債は、My docomoで簡単に確認できます。
2023年2月現在、多くの方は「スマホおかえしプログラム」または「いつでもカエドキプログラム」が適用されています。
契約状況の確認から上記いずれかの項目をチェックすることで、機種代金が残っているかを確認できます。
ドコモインフォメーションセンターへ連絡する
My docomoでの操作がわからない方は、ドコモインフォメーションセンターへ問い合わせましょう。
電話で問い合わせをすると、契約者の携帯電話番号とネットワーク暗証番号を聞かれます。
ネットワーク暗証番号とは、契約時に設定した4桁の番号のことです。
忘れてしまった方は、ネットワーク暗証番号の再設定がてらドコモショップに行きましょう。
更新月以外の違約金はいくらかかる?
ここまで解説した通り、ドコモは解約違約金が廃止されていまいす。
そのため、利用している料金プランの更新月以外に解約した場合でも、違約金は一切かかりません。
機種代金の残債は端末返却で免除される可能性あり
ドコモを解約する際に違約金はかかりませんが、機種代金の残債には十分注意しましょう。
スマホおかえしプログラムやいつでもカエドキプログラムに加入中なら、2年目以降かつ端末返却すれば、残りの機種代金は免除されます。
ドコモ解約後に利用中のスマホが不要なら、端末の返却を検討してください。
乗り換え先の契約事務手数料は発生
また、ドコモから他キャリア・格安SIMに乗り換える場合、乗り換え先の契約事務手数料が発生します。
一般的には3,300円ですが、乗り換え先によってはSIM発行手数料など、追加の費用が発生する可能性もあります。
更新月を過ぎても違約金発生させない方法は?
画像引用元:ドコモで選べる料金プラン | 料金・割引 | NTTドコモ
ここまで解説した通り、2021年10月以降はドコモの解約に違約金は発生しません。
契約当初は違約金が定められていた「ギガホの2年定期契約」や「シェアプラン」など、旧プランを利用している方も違約金は免除されます。
また、現在受付中の「5Gギガホ プレミア」などの最新プランは、そもそも2年定期契約がありません。
ドコモの解約を検討している方もプラン変更を考えている方も、現在は更新月を気にせず、必要な時に手続きを行いましょう。
この記事では、ドコモで機種変更から2年以上経ったら機種の替え時なのか、また2年契約が終わったらどうすればいいかを解説します。 最近...
更新月に関する注意点
ここで、ドコモの解約・更新月に関連した注意点を解説します。
解約違約金の廃止で注意点は少なくなりましたが、以下に注意してください。
機種代金の残債は支払い継続
ドコモの料金プランの解約違約金はなくなりましたが、機種代金の残債がある場合は、解約後も支払い完了まで請求が残ることに注意しましょう。
スマホおかえしプログラムなら36ヶ月目、いつでもカエドキプログラムなら47ヶ月目まで機種代金が発生します。
ただし、上記2つの購入プログラムに加入中なら、端末を返却することで機種代金の残債が免除されます。
前回の機種購入から上記の期間が経過しておらず、かつ端末をドコモに返せない方は、残りの機種代金は必ず確認しておきましょう。
短期間の解約は繰り返さないように注意
ドコモは解約違約金がなくなりましたが、短期解約は避けた方がいいでしょう。
契約後すぐ解約してしまうと、今後ドコモを契約したい時に審査が厳しくなる可能性があります。
特に最近はスマホ本体の投げ売りをする代理店があることで、端末目当ての購入&解約をする業者が増えたことで、不正契約に厳しくなっているようです。
明確な基準はありませんが、短期解約を繰り返すとブラックリスト入りの危険があると考えておきましょう。
解約した月の日割り計算がない
ドコモを解約した月は、日割り計算されず満額請求されることにも注意してください。
月初にドコモを解約してしまうと、使っていないのに満額請求で少し損をしてしまいます。
解約のベストタイミングを狙うなら、できるだけ月末付近に解約・乗り換え手続きを完了させましょう。
ドコモの更新月でよくある質問
最後に、ドコモの更新月に関してよくある質問に回答します。
違約金を払わずに解約できる?
できます。
ここまでお伝えしたとおり、ドコモの料金プランは旧プランも含め、2年定期契約も解約金も廃止されました。
現在は違約金を気にせず、いつでも解約・乗り換えOKです。
ahamoに更新月はある?
ahamoにも更新月はありません。
また、ドコモ・ahamo間に変更した月は、変更先の月額料金のみの請求となります。
ドコモの解約・乗り換えとは異なり、日割り計算がないことを気にせず手続きできます。
※ドコモ・ahamo間の変更3回目以降は変更月に両プランの月額料金がかかります。
更新月の期間はいつ?
ドコモの2年定期契約は、契約翌月を1ヶ月目として24〜26ヶ月目が更新月です。
ただ、ここまでお伝えした通り、現在ドコモの解約に違約金はかかりません。
契約当初は2年契約だったプランを利用している方も、更新月を気にせずプラン変更や解約・乗り換えOKです。
ドコモは解約違約金なし!更新月はもう気にしなくて大丈夫
今回は、ドコモの更新月の確認方法と、解約時の違約金について解説しました。
ドコモは解約違約金が廃止されたことで、いつでもプラン変更・解約・乗り換えOKです。
2023年現在、スマホは利用スタイルに合わせて自由に事業者が選べるようになっています。
ドコモから乗り換え検討中の方は、更新月は気にせずに気軽に格安SIMやahamoに乗り換えましょう!
この記事では、版のドコモの格安スマホランキングを紹介します。 安いスマホは低スペックという時代は終わり、最近は十分なスペックの廉価...