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スマホの買い換え時期のベストはいつ?「もったいないからまだ使う」はリスクあり!?【スマホニュース】

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みなさんがスマホを買い換えるタイミングはいつでしょうか? スマホは安くはないものですから「なるべく長く使いたい!」と考えている人も多いと思います。ですが、実は何世代も前のスマホを使い続けることには、注意すべきリスクが潜んでいるのです。

そこで今回はスマホの買い換えにスポットをあてて、世間の人々がスマホを交換するタイミング、そして長期間の使用によって生じるリスクについて紹介します。

いつスマホを買い換えている?

まず、世間の人々がどのくらいスマホを使ったら買い換えているのかを見ていきましょう。

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WACARU NETより>

最近ネット上で行われたスマホを買い換え時期の調査によると、タイミングとして最も多いのが「3年程度(28.9%)」、続いて「4年程度(22.8%)」、次いで「5年程度(18.0%)」となっています。これらの結果からスマホ交換の時期の過半数は、大体3~5年程度であることがわかります。

何年使わないともったいない?

続いて、何年でスマホを買い換えるともったいないか? という調査についても観てみましょう。

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グラフを見てわかるように、「1年~3年以内のスマホの買い換えはもったいない」と考えている人が大多数であり、さらには「4年以内からそれ以上」と考えている人もいます。

これらの調査結果からスマホを買い換えるタイミングともったいないと考える時期は近しく、「3年以上使い続ける」人が過半数で一般的であることがわかりました。

スマホの長期間の使用にはリスクがある!?

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どんなにスマホを大切に使っていたとしても、スマホの買い換えを余儀なくされる、または推奨すべき場合があります。水没や故障はもちろんですが、サービスやセキュリティ面といった回避できないシステム上の原因もあります。

スマホを長期間使用している場合、発生し得るリスクは以下が挙げられます。

・バッテリー劣化や故障
・OSの更新ができない
・本体性能による動作不良

これらの詳細と原因について紹介します。

バッテリー劣化や故障

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スマホを買い換える理由として最も多いのが「バッテリーの劣化」です。ほとんどの端末に内蔵されているリチウム電池の寿命は、性能や使用状況によって差は生じますが、大体2~3年程度が目安と言われています。
目安の時期を越えてバッテリーの性能が落ちている場合では、スマホを十分に使える保証はありません。

充電が半日でほぼ空になってしまったり、充電に時間がかかったりしてしまうと面倒ですし、劣化したバッテリーには発熱・熱暴走してしまう可能性もあります。また、いざという緊急事態に充電残量がなくなってしまったら、危険な事態に発展してしまうなど様々なリスクがあります。

知らぬ間に故障しはじめている可能性も…?

スマホを買い換える理由として次いで多いのが、「本体故障」です。水没や落下などによるわかりやすいもののほかに、長期間の使用によって故障するケースもあります。バッテリーの膨張や内部基盤の損傷・劣化は、どんなに大切に丁寧に扱っていても起こり得る問題です。


同じスマホを長期間使用している場合は点検とこまめなバックアップ、買い換えを考慮しておくといいかもしれません。

OSのアップデートを受けられない

OSとはスマホやパソコンを動かすためのシステムのことをいい、どのスマホにも内蔵されているものです。更新されていくアプリやサービスへの対応のほか、セキュリティの強化を目的としてOSは適宜アップデートされるのですが、古い世代の機種を使っているとその更新を受けられないことがあります。

更新しない(できない)まま使っているとどうなる?

OSはスマホにおいて大変重要な役割を持っており、古い世代のOSを使っていると、アプリのダウンロードができないなどの問題が起こってしまいます。中でも特に注意しておきたいのが、セキュリティ面です。

先述した通り、不正アクセスを防止するためのセキュリティシステムの強化も更新目的のひとつであり、毎回最新の強化が行われています。

つまり、古いOSを搭載しているスマホはセキュリティが最新機種と比べると脆弱であり、不正アクセスや個人情報の流出といったリスクの可能性が高いのです。

使用している端末がOSアップデートの対象なのかは各メーカーの公式ページから参照できますので、長期間使用しているスマホがある場合はいちどチェックしておきましょう。

本体性能による動作不良

発売される新機種は、その時代の最先端のニーズに合った本体性能(スペック)を搭載しています。例としては通信システムの「5G」、便利な「スマホ決済」などが挙げられます。

当然の話ですが、それら機能は対応している機種でないと利用できません。それ故に発売されてしばらく経つスマホはできない事が多く、快適な操作や満足のいく使用ができない場合があります。

メモリには特に注意!

スマホに内蔵されているメモリはふたつに区分することができます。ページの読み込みや情報処理を行う「RAM」と、写真やデータを保存するための「ROM(ストレージ)」があり、スマホの使用において重要な役割を持っています。

新機種に搭載されているこれらメモリは、時代が進むにつれて高容量化するサイトやデータに対応するためにグレードアップしていきます。裏を返すと、古い世代のスマホのメモリでは十分に情報を処理できず、スマホの動作が重くなってしまいます。

そのような事態になればバッテリーや内部基盤の故障の原因となる熱暴走も引き起こす可能性もあり、それは結果的にスマホの寿命を縮めてしまうことになるので十分な注意が必要です。

リスクを考慮しながら大切に使おう

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スマホの長期間の使用に潜むリスクについて紹介してきましたが、「じゃあ結局、スマホのベストな買い換え時期っていつなの?」と思いますよね。

今回紹介したリスクはおおよそ使用期間が2~3年前後を過ぎたあたりに発生することが多く、それらを考慮してスマホメーカーのひとつである「SHARP」のページでは(※)「おおむね3年経過」を買い換えの時期の目処に推奨しています。

(※)引用ページ:スマホは何年使って乗り換える?機種変更・買い換え時期の目安|AQUOS:シャープ

スマホは安い値段で買えるものではないですし、十二分な機能は求めていないなどの理由から、推奨の時期より長く使いたいと考えている人も多いでしょう。

ただ総じて言えることは、使用期間の長い短いに関わらず「スマホを大切に扱う」「適切な使用を心がける」そして「リスクがあるということを自覚する」ことがスマホにとっても、そして自身にとっても1番重要なことであり、結果経済的なことであるのです。

「具体的に何がスマホにとって良くないことなのかわからない…!」という人は以下の動画、またはチャンネル内の関連動画にて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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