13,000年前から地球を監視!?「謎の黒い物体」NASAの写真に衝撃
皆さんは「オウムアムア」と呼ばれている天体をご存知でしょうか? ハワイ語で「遠方からの初めての使者」という意味で、2017年10月19日マウイ島のパンスターズの天体望遠鏡「PS1」によって発見された天体です。
このオウムアムア、天体観測史上初となる「太陽系外から飛来した恒星間天体」として話題になり、その正体について様々な説が語られています。中には不自然な加速を行ったという証言もあり、地球外文明の探査機ではないかという噂も。
そんなオウムアムアよりも前に発見され、同じく地球外文明に由来すると考えられている、不思議な物体がもう1つ存在します。 その奇妙な姿をご覧あれ……。
地球を監視する謎の飛行物体
こちらは、1998年に国際宇宙ステーション計画の「STS-88ミッション」で撮影された写真。こちらの画像の中央に注目。
不思議な黒い物体が宙に浮かんでいます。形を変えながらが飛んでいるのでしょうか? さらにこちらの画像では、ライトのようなものが光っているのが確認できます。
不自然にポツンと浮かぶ謎の物体。その姿は、まるで地球を監視しているかのよう。これが本物の地球外生命体の乗り物!?
謎の飛行物体の正体は?
この謎の飛行物体は「ブラックナイト衛星」と呼ばれていて、極軌道近くで地球を周回していると言われています。
1960年に、アメリカ海軍がこの物体を発見したという記事が新聞で報じられ話題に。この物体は特異な軌道を維持していたので、どこかの国の所有物だと思われていました。ところが世界中に確認を取ったところ、どの国も所有を表明しなかったようです。
スコットランドの天文学者ダンカン・ルナンが、1920年代に検出された電波信号の記録を解析。その信号を13,000年以上前から月の近くに存在していた探査機によって、送信されたメッセージであると推定しました。
この信号が、ブラックナイト衛星から送信されたものではないかと言われています。
このブラックナイト衛星の正体については、偵察衛星から落下した部品の一部ではないかと言われていますが、「自らの意思で移動する」という研究者もいたのだとか。地球外生命体との関りが噂されるブラックナイト衛星。もしかすると、いまも地球を監視しているのかもしれません……。
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