NASA「古代火星文明の証拠を激写か」火星にあった驚きのものとは

SF映画や漫画などに登場する「火星人」。この火星人の存在が意識され、取りざたされ始めたのはなんと18世紀前半。 この頃、天文学者のカール・フリードリヒ・ガウスは、ランタンと鏡を使って火星人に光学的な信号を送ろうとしていたようです。
火星には「文明の痕跡」ではないかと考えられる場所が数多く発見されていて、「古代火星文明」が存在したという都市伝説も語られています。そんな文明が実在したのではないかと思ってしまうような、不思議なものを写した写真をご覧あれ……。
火星に謎の顔
不思議な写真を見ることができるのは、世界中の作品を画像で閲覧できるアプリ「Google Arts & Culture」。 アプリを開いたら、NASAの火星探査車「バイキング1号」が撮影した火星表面の写真「Geologic Face on Mars Formation」を検索しましょう。こちらの画像のに注目。


巨大な人の顔のようなものが写っているではありませんか! 目や鼻の位置がはっきりと確認できます。顔の周りには、髪の毛かヘルメットのような部分も。火星人が作った彫像なのでしょうか?
「古代火星文明の痕跡では!?」と思ってしまう写真は、これだけではありません。こちらの写真をご覧ください!


火星の表面にハートが刻まれている!? 火星人が何かメッセージを伝えているのかもしれません……。これらの写真は、やはり火星には文明があった証拠でしょうか?
謎の顔の正体は!?
火星には、やはり文明が存在するのか!? と思いきや、こちらの写真に注目。

なんとこちらの写真、先ほどの謎の顔をアップしたもの!
NASAによると、この写真は「光と影の具合で、岩山が偶然人の顔のように見えるだけ」とのこと。ハートのようなものは、火星の南極地帯にある台地と巨岩が、たまたまハートの形に見えているようです。
まだまだ火星には不思議なものがたくさん発見されそうですね! もしかしたら、どこかに本物の「文明の痕跡」があるかもしれません……。
「Google Arts & Culture」でもっと作品を鑑賞!
美術館や博物館が所蔵する作品を、スマホで拡大して堪能できるアプリ。作品に関する解説や芸術家の情報も、丁寧に説明してくれますよ!
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