えっ、船が飛んでる!?青ヶ島ではなぜ漁船を吊り上げるの?【スマホ豆知識】
船は海や川といった水の上を移動するために生まれた移動手段なのはいうまでもありません。水に浮いているのがあたり前の船ですが、東京都の伊豆諸島の南部に位置する青ヶ島では、漁船をクレーンで吊り上げてあることをしています。もちろん修理のためではありません。なぜわざわざこんなことをするのでしょうか?
【問題】青ヶ島ではなぜ漁船が吊り上げられているの?
1. 運河で移動するため
2.漁港から降ろすため
3.定期連絡船に積むため
答えは動画の中にありますよ!
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
【答】 2.漁港から降ろすため
なんと青ヶ島の漁船の船着き場は海ではなく陸にあります。このため、出航のたびに巨大なクレーンで漁船を吊り上げて漁港に映しているのです。映像を見ていると、懐かしいSFドラマ「サンダーバード」のテーマ曲が頭の中で流れてきそう……。
青ヶ島は、羽田空港から飛行機で八丈島まで約50分、そこからヘリコプターに乗り換えれば20分ほどで行ける、伊豆諸島に属する島のひとつ。世界でも稀な二重式カルデラという地学的な特徴があり、そこから見える星空はまるで天然のプラネタリウム。視界を遮るものがないので天候が良ければ、いつでも美しい星空を楽しむことができる素敵な場所です。
ちなみに、海を楽しみながら行くと船旅となると、竹芝桟橋から出る船で八丈島まで約11時間。八丈島から青ヶ島に渡る「あおがしま丸」で約2時間半かかりますから、半日がかりの移動に!