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初心者にもおすすめ! Evernoteの使い方/活用法7つ

image こんにちは、ライターの宮下です。

テキストや画像など、あらゆる情報をクラウドに記録して一元管理できる「Evernote」。便利なオンラインメモツールなので、きっと利用している人も多いでしょう。でも、中には「いろいろ面倒で活用できてない…」という人もいるのでは?実はEvernoteは、ちょっとしたコツを知っているだけで、スムーズに使いこなせるようになるんです。そこで今回は、初心者でも楽しく続けられるEvernoteの7つのコツをご紹介したい思います!

Evernote – あらゆる情報をまとめて記憶
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法則1:タイトルやタグにはこだわらない!

挫折しがちな人に多いのが、ノートを作成するときにタイトルやタグの付け方に振り回されてしまうこと。こだわりのあまり時間がかかり、だんだんと面倒に感じてきてしまいます。Evernoteを無理なく長続きさせるには、まずこのこだわりを捨ててしまうことです。タグやタイトルは、必要になった時点であとから編集すればOK。特にタイトルは記入しなくても、冒頭の文章がそのままタイトルになるので無理をする必要はありません。

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タグやタイトルは後で必要になったときにでも編集すればOK。例えばこのノートのように作成時にタイトルを未記入のまま保存しても、右の画面のように自動的に冒頭の文章がタイトルとして設定されるので、内容もすぐにわかります。

法則2:面倒なら紙に書いてカメラでパシャ!

「ノートへの入力自体が面倒なんだけど…」という筋金入りのズボラさんも多いと思います。そんな人にオススメなのが、ドキュメントカメラ機能。記録したい内容を紙にササッと書いておき、それをカメラで撮影するだけでメモとして取り込めちゃうんです!ちょっとしたことは紙に書いた方が早いので、それを直接カメラで取り込めば、スマホのキー入力に煩わされることもありません。

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ノートの作成メニューで「カメラ」をタップすると、ドキュメントカメラの撮影画面が表示されます。あとは、取り込みたい紙のメモにかざすだけで、原稿範囲を自動的に検知して撮影。終わったら、右下のチェックマークをタップすれば保存されます。

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このように撮影したメモがノートに取り込まれました。ふだんは紙のメモを中心に使っている人も、この方法なら無理なくスイスイとノートを作成できますね。

法則3:手先が器用なら手書き機能を活用!

キー入力は苦手だけど、紙はなるべく使いたくないという人もいると思います。もし手先が器用なら、Evernoteに搭載されている手書き機能を活用しましょう。画面上をタッチしてダイレクトに手書き入力ができるんです!ふだんからタッチ操作に慣れている人なら、こちらのほうがサクサクとノートを作成できるでしょう。

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ノートの作成メニューで「手書き」をタップすると、手書き用の画面が表示されます。右上のペンアイコンをタップすると、ペンの色や太さを選択できます。指先で画面をいタッチして字や絵を書けるので、キー入力するより直感的にノートの作成ができます。

法則4:入力も書くのも面倒なら音声メモで!

ひょっとしたらキー入力も、何かを書くのも全部面倒という人もいるかもしれません。そんな究極のズボラさんにオススメなのが音声メモの機能です。その場で音声を録音してノートに添付できるので、ちょっとしたアイデアやメモしたい内容がある場合は、いちばん手っ取り早い方法かもしれません。

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ノートの作成メニューで「音声」をタップすると、すぐに録音がスタートしますので記録したい内容を話しかけましょう。全部話し終えたら、左上の停止アイコンをタップすればOKです。

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録音が完了するとこのように音声がノートに添付されます。横の再生ボタンをタップすれば再生できます。とりあえず頭の中のアイデアをつぶやいて、あとからじっくり検討したいときなどに便利ですね。

法則5:アプリ起動が面倒なら通知バーから!

えっ!?Evernoteアプリを起動するのも面倒ですって?しょうがないですねえ…。
それでは通知バーから直接ノートを作成できる機能はいかがでしょうか。通知バーにEvernoteが常駐させることができるので、タップしてすばやく作成できちゃうんです!

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あらかじめEvernoteアプリのメニューの「設定」→「通知」を開いて、「通知バーからノートを追加」にチェックを入れておきます。これで、Evernoteが通知バーに常駐します。ノートを作成したいときに通知バーを下にスワイプし、「ノートを追加」をタップしましょう。

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このように入力画面が表示されるので、タイトルとテキストを入力して「保存」をタップすればOK。なお、この方法の場合は、もしタイトルを付けなかった場合は「無題のノート」として作成されます。

法則6:頻繁に開くノートは「ショートカット」を活用!

作成済みのノートの中でも、特に頻繁に開くノートがあると思います。仕事絡みのメモなどは、きっと何度も確認しますよね。そんなときは、「ショートカット」を利用しましょう。指定したノートをショートカットに追加しておくと、メニューからダイレクトにアクセスできるので、よりスピーディーな操作が可能になります。

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ノートの一覧から、登録したいノートをロングタッチして選択状態にします。右上のメニューアイコンをタップして、「ショートカットに追加」をタップしましょう。メインメニューの「ショートカット」にタイトルが表示されるようになり、ここからタップするだけで直接ノートを開けるようになります。

法則7:タグは記号付きで追加すると検索のときに便利!

AndroidのEvernoteアプリの場合、タグを追加するときにはリストから選べるので数が増えても混乱することはありません。しかし、より利便性を高めたいなら、タグを作成するときに「.(ドット)」「#」などの記号を先頭に付けておくのがオススメ。ノートの検索時などに記号を入力すると、自動的にタグの一覧がポップアップ表示されて検索しやすくなります。

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このようにノートにタグを付けるときに、「.(ドット)」などの記号を付けて追加しましょう。すると、検索画面でその記号を入力した時点でタグの一覧が表示され、選択するだけでノートの絞り込みができます。

7つの法則は初心者ユーザーの救世主!

今回は、Evernoteを長続きさせるための7つの法則をご紹介しました。うまく使いこなせなくて、何となくフラストレーションが溜まっていた人は、これらの法則を心がけるだけで、かなり上手に使いこなせるようになるはず。少しずつ試してみて、ステップアップを目指しましょう!
【ライター】宮下由多加
ダイヤルアップ時代からインターネットとデジタルデバイスの変遷を見つめ続けてきたITライター。iPhoneとAndroidの二刀流を続けてきたものの、最近ついにAndroid一本に。パソコンやスマートフォン関連の雑誌、書籍を中心に活動中。

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