「スマホをハンドソープで丸洗い」これって故障しないの?【5G】
昨今、手洗いやアルコール除菌の意識が高まっていることもあり、スマホの衛生面が気になるところ。なかには「防水性能の備わったスマホなら、水で洗ってもいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、実際のところは大丈夫なのでしょうか。
スマホは丸洗いしても大丈夫?
防水性能のあるスマホも、水洗いは推奨されていません。ドコモの公式サイトでは「ドコモの防水ケータイは、IPX5、IPX7、IPX8などの防水性能を持っていますが、使用方法によっては水濡れ故障の原因になる場合があります」との記載が。やはり防水性能が備わっているからといって、スマホの丸洗いは避けるべきといえそう。海やプールへ出かけたとき、雨に降られたとき、料理中のスマホ操作も注意したいですね。
このように、ほとんどのスマホは丸洗いNG。ところが最近では、アルコール除菌やハンドソープでの丸洗いに対応したスマホが登場しているんです。そのひとつがドコモ2021-2022冬春モデル「arrows We F-51B」。
公式が認めた!除菌や丸洗いに対応した「arrows We F-51B」
arrowsシリーズはこれまでにも「泡ハンドソープで洗えるスマホ」を発売してきました。スマホを清潔に使用できるこの性能は、手洗いの重要性がうたわれるいまのご時世にもぴったりな一台として注目を集めています。
そうはいっても「本当に故障しないの?」「正しい洗い方はあるの?」といった疑問が聞こえてくるのも事実。少しでも不安がある人は、arrowsが公開している動画を見てみましょう。
■スマホのお手入れ方法がわかる公式動画
arrowsなどスマホの紹介動画を配信しているFCNT株式会社のYouTubeチャンネルにて、実際に端末を丸洗いしている動画を発見。想像以上にしっかりと洗っているので驚くはず……!
スマホの電源を切ったら、本体に泡をつけてこするように洗い、やや弱めの水流で隅々まで洗い流します。スピーカーやイヤホン端子といった細かい隙間も、洗剤の成分が残らないようにしっかりと洗い流すことが重要です。
ひと通り流し終わったら今度は水抜きを行います。乾いたタオルで本体を拭き、隙間に入り込んだ水を抜くためにスマホを数回振るのがコツ。最後は自然に乾燥させてお手入れ完了です。使用する際は、水滴が残ってないことを確認してから電源を入れましょう。
ひと昔前のモデルなら故障していてもおかしくないこのお手入れ法。それがいまでは調理中に油が飛んでしまってベタつくとき、子どもが汚れたスマホを触るのが気になるときも、汚れや菌を気にすることなくスマホが使えるなんてありがたいですね。
■スマホを泡ハンドソープで洗う際の注意点
スマホを丸洗いできるとはいえ注意点もあります。また、無故障を保証するわけではないため、どうしても汚れが気になるときにだけお手入れするのが良さそうです。
主な注意点
・電源を切ってから行う
・スロットキャップは閉じた状態で洗う
・国内メーカー製の家庭用泡タイプのハンドソープ、国内メーカー製の家庭用液体タイプの台所用洗剤を使用する
・ついた泡は水道水でしっかりすすぐ
・スマホが濡れた状態で充電しない
洗い残しがあると目詰まりが発生し、着信音や通話時の音質低下、充電不良といった故障の原因になることもあるため、くれぐれも洗い残しにはご注意を! また、スポンジやブラシ、綿棒といった掃除グッズは使用せず、必ず手洗いで行いましょう。
「arrows We F-51B」は5G対応機種。これまで4G回線を契約していた人も、機種変更と同時に料金プランを見直す必要があります。5G専用のプラン「5Gギガホ プレミア」ならデータ通信量が無制限! 動画視聴もテザリングも、通信量を気にせずに利用できちゃいます。プランの詳しい内容や月額料金などはドコモ公式サイトをチェック!