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2021/10/25

スマホに届いた詐欺メール。最終的にはパソコンまで乗っ取られる!?

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30秒でわかる!

・著名通販サイトを名乗る偽Webサイト詐欺はまだまだ健在!
・偽メッセージで電話をかけさせてアカウントなどを乗っ取ることも。
・慌てずに、Web検索から通販サイトへ飛んで確認すれば嘘だとわかります。

スマホに身に覚えのない注文確認が届いた!

コロナ禍で急成長した分野と言えばネット通販でしょう。総務省統計局の家計消費状況調査によると、ネット通販(ネットショッピング)利用世帯の割合は、1回目の緊急事態宣言が発令された2020年4月に急上昇。その翌月には調査開始以来、初めて50%を超えました(二人以上の世帯)。ネット経由での買い物が、コロナ禍をきっかけに私たちの日常生活に浸透したことがわかります。

しかし、ネット通販の急成長に伴い、悪意ある人たちの活動も勢いを増しています。特に、数年前から話題になっている「著名なネット通販サイトに関する詐欺行為」はまだまだ健在です。そこで、この機会に詐欺の内容と簡単な対策をご紹介したいと思います。

よく見かける手口は著名ネット通販サイトを騙ったSMSやメールです。たとえばあなたのスマホに、「有料サービス●●●●への入会を確認しました。翌月以降、月額料金●●●●円を引き落とします。万が一、キャンセルされる場合は”こちら”から再度のお手続きをお願いします……」といったメッセージが届くかもしれません。あるいは、「あなたのアカウントで不審な操作を検知しましたので、一時的に使用不能とさせていただきます。再開したい場合は”こちら”からお問い合わせください……」というような偽メッセージも確認されています。

驚かずに通販サイトを再確認すべし

『そんな有料サービスを申し込んだ覚えはないよ!?』『使用不能? それは一大事だ!』などと慌てて、記載されているURLに飛んだり、電話番号に問い合わせたりするのは厳禁です。なぜなら、その先に待っているのは公式そっくりの偽Webサイトや偽オペレーターだからです(そう、悪意ある人たちは電話も使います!)。

そしてあなたは、通販サイトを利用する際のメールアドレスとパスワード、そして登録しているクレジットカード情報を言葉巧みに聞き出されて、そのまま通販サイトのアカウントを乗っ取られてしまうのです。

また、高齢者などパソコン利用者の場合、電話の向こう側にいる悪意ある人たちは言葉巧みにリモートデスクトップソフト(あなたのパソコンを第三者が遠隔操作できるようにするためのソフト)をインストールさせることで、通販サイトのアカウントどころか、パソコンそのものを乗っ取るといった手段もあり得ますので、特に注意が必要です。

こうした詐欺は、被害者から正常な判断力を奪うために「有料サービス入会」「使用不能」といった過激なメッセージ内容を(スマホやパソコンなど使用機器に関係なく)送り付けてきます。ですから、その思惑に乗ってはいけません。

まずはそのメッセージ内のURLは絶対使わずに、あらためて通販サイトを検索・訪問してみることです。普通に使えるならば「使用不能」は嘘だとわかりますし、設定項目などから有料サービスが(無料お試し期間などではなく)利用可能か否かを確認することで、「有料サービス入会」も誤りだと気づけます。あまりに気になるなら、そのまま通販サイトに問い合わせてみればハッキリするでしょう(その際もメッセージ内のURLや電話番号は絶対に使わないこと!)。たいていはLINEのようなチャット形式で、通販サイトのスタッフとやり取りできます。


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