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2021/06/19

「恋人と喧嘩しても、スタンプに何度も助けられ結婚」のメッセージに感激! Honobonoさんインタビュー

LINE Creators Market 4月度月間MVPクリエイター・トップクリエイター部門を受賞したHonobonoさん。日常で感じたことを優しく伝えられる、文字通りほのぼのとした淡いテイストのスタンプが人気です。「白うさぎさん」「インコちゃん」などのキャラスタンプを、日常で使っている方も多いのでは?

今回はHonobonoさんに、制作風景やスタンプを作り始めた理由、今後の夢などについてうかがいました。

 


──LINE Creators Market 4月度月間MVPクリエイター・トップクリエイター部門の受賞おめでとうございます! まずは、Honobonoさんの自己紹介からお聞かせください。

 

Honobono:ありがとうございます! 子供のころからものづくりが大好きで、大学では日本画を、卒業後は建築を学びました。現在は、ふだん設計の仕事をしながら自宅でスタンプ制作をしています。

 

7年前にLINEクリエイターズマーケットが始まることを知り、「自分でLINEスタンプを作って、たくさんの人に使ってもらえる!」という夢のようなお話に心躍りました。でもその頃、実はイラスト制作にとても苦手意識があって……。それでも、建築で使っていたPhotoshopがあれば頑張れる! と、チャレンジしてみることにしたんです。

「イラストの線ってどうやって描くの??」という超初心者でしたが、まずはそこから! と、前途多難ながらも制作を始めました。

 

 

──Honobonoさんがスタンプや絵文字を制作している環境について、お聞かせください。

 

Honobono:液晶タブレット「Wacom Cintiq Pro 16」、描画ソフト「Photoshop」を使って、パソコンで制作作業をしています。使用するパソコンは、WindowsとMacの両方を使い分け中です。

 




 

作業の手順は、①スタンプのテーマを決める→②各スタンプに入れるテキスト決め→③ラフ描き(紙とパソコンの両方で下描きします)→④本描き、という感じで進めています。

 

作るときは、60個ぐらいのスタンプを一気描きすることが多いですね。画面上のリスト表示を思い浮かべながら、スタンプの並び順をじっくり考えて40個に絞り込んでいます。スタンプ1セットを短い期間でガッツリ集中して描き上げるので、その後はしばらく脱力タイムです……(ぐったり)

 




 

 

──副業でイラストやLINEスタンプ制作を始めるクリエイターさんも増えています。Honobonoさんは、他にどんなお仕事をされていますか? 過去のお仕事や経歴なども、可能な範囲でお聞かせください。

 

Honobono:現在は住宅の設計・コーディネーター・建築模型製作などをしています。私もスタンプ制作は副業ですが、クリエイターズマーケットが始まってから3年ほどは寝る時間を削って深夜に描いていました。そのころの睡眠時間は4時間ぐらいだったと思いますが、さすがに今は生活を見直して健康第一で作業していますね。

 

寝ずに描いていたころは、正直描くのが楽しくて睡眠時間のことはあまり気にしませんでした。でも、家族に心配をかけないよう皆が寝静まってからコソコソ描いていたのが、良い思い出になっています。身体を壊さなくて良かったです……。

 

 

──受賞作品やご自身の代表的なキャラクター、その誕生秘話(きっかけ)などもあれば教えてください。

 

Honobono:代表的なキャラクターは「しろねことインコちゃん」です。今回受賞した作品のキャラクター「白うさぎさん」は、女の子っぽいキャラクターもいたらいいなと考えて生まれました。実はこの子たち、当初はキャラクターを使うことがあまり得意ではない方向けに、キャラ性薄めの子たちとして誕生させたんです。でも最近、じわじわ個性が出てきちゃったな~と感じています。

 

 

──コロナウイルスの影響などでライフスタイルも変わったかと思うのですが、Honobonoさんもクリエイターとしての作風(心がけなど)や生活に変化はありましたか?

 

Honobono:本業の仕事でもデスクワークが多かったので、ライフスタイルに大きな変化はありません。ただ、外出自粛などがあって前よりも一層運動不足になっているので、なるべく歩くことを心がけています。スタンプ制作の面で変わったことは、コロナ禍の今だからこそ、これまで以上に癒しを届けたい思いが強くなったなと思っています。

 

 

──キャラクターを新たに生み出す原動力となっているものや、アイデアの種(きっかけ)、他のキャラクターと差別化する上で気をつけていることなどがあればお聞かせください。

 

Honobono:「ユーザーの方々に喜んでもらいたい」という思いが、一番の原動力になっています。キャラクターを生むアイデアの種は、友人たちとの日常トークですね。スタンプを送る側の使いやすさと、受け取った側の感じ方を大切に考えて、双方の優しくあたたかいやり取りのお手伝いができたら……と思い、日々制作しております。

 

 

──スタンプを作っていて良かった! と感じたことがあれば、ぜひ教えてください。

 

Honobono:やはり、自分で描いたスタンプを多くの方に使っていただけることが大変ありがたく、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

「トークが和む」「喧嘩したときに何度も助けられ結婚しました!」と感想をいただけたときは、ほんとうに作っていて良かったと思いました。私のスタンプ制作を励まし、応援し、協力してくれる家族や友人たちに、言葉では足りないくらい深い感謝の気持ちを私のスタンプで送れることも嬉しいです。

 




 

 

──Twitterやその他のSNSなど多くのメディアがある中で、あらためてLINEやLINEスタンプはどういった立ち位置、役割を持っているとお考えですか?

 

Honobono:現在はコロナ禍なので、LINEやLINEスタンプはなかなか会えない離れている人たちを身近に感じ、孤立感を和らげてくれるものだなと思います。ネガティブになりがちなコロナ生活ですが、できるだけ明るくポジティブに過ごそうと思える、救いみたいな存在だなーとしみじみ考えますね。

 

 

──これから挑戦したいことや、ご自身やキャラクターに関する目標・夢はありますか?

 

Honobono:本業で建築の仕事をしているので、「スタンプで誕生したキャラクターたちの癒しのおうち」を作ってみたいです。もう頭の中には楽しい設計図ができているので、訪れた方に楽しんでもらえるような建物をいつか形にしてみたいです。

 

 

──新人クリエイターさんにアドバイスするとしたら何を伝えたいですか? よろしければお願いします。

 

Honobono:コツコツと、でも楽しんで制作を長く続けていると、自分なりの成長は必ずあると思います。私も7年前はイラスト超初心者で、本を見て線の書き方を調べることからのスタートでしたが、楽しみながら続けてきて良かったなぁと思います。私も、クリエイターズマーケットのクリエイターさんたちの、豊かで自由な発想に日々感動し、楽しませていただいております。みなさんと一緒に、これからも楽しく制作できると嬉しいです!

 




 

──ありがとうございます! 今後も、Honobonoさんと楽しくかわいいキャラクターたちの活躍を楽しみにしています。

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