スマホの通知の設定を変える方法。いらない通知が来ないようにする
スマホの通知の多さに、うんざりすることはありませんか?そんなときは通知のいらないアプリの設定を変えて、通知が来ないようにしましょう。逆に、ほしいアプリの通知が来なかったり、音が鳴らなかったりするケースの対処法についても解説します。
Androidスマホの通知の種類
通知をオンにしておくと、メッセージなどがあったときにスマホに通知が届きます。どこに、どのような形で表示されるのか、Androidスマホの通知機能について確認しましょう。
通知バー
『通知バー』とは、スマホ画面の1番上にある、アイコンや時刻が並んでいる部分のことです。着信や新着メールがあったときや、アップデート・データダウンロードなどを行っているときには、通知バーにアイコンが表示されます。 通知バーは『ステータスバー』とも呼ばれます。ステータスとは、スマホの現在の状態です。電波状態・バッテリー残量・アラーム・マナーモードなどの状態を、アイコンで確認できます。 基本的に通知は画面の左側に、ステータスは右側に表示されています。通知領域
スマホの画面を上から下方向にスワイプすると、アイコンで表示されていた通知の詳細が表示されます。これが『通知領域』と呼ばれる画面です。閉じるときは、通知領域を下から上へ向かってスワイプします。 それぞれの通知をタップすると、関連した操作へ移行可能です。例えば、ラインの通知であれば、タップすればラインアプリが立ち上がります。アップデート通知であれば、タップして更新作業を開始できます。 不要な通知は左右どちらかにフリックして削除しましょう。確認、もしくは削除しない限りアイコンが通知バーに残るため、こまめにチェックすることをおすすめします。通知ドット
ホーム画面に表示されているアプリアイコンの右肩に、小さな丸が付いているのを見たことはないでしょうか。これは『通知ドット』と呼ばれるもので、Android8.0からシステム標準の機能として搭載された通知システムです。 通知ドットのあるアイコンを長押しすると、通知内容とアプリショートカットが吹き出しに表示されます。なお、通知ドットがないアプリアイコンを長押しするとアプリショートカットのみが表示されます。 通知ドットは通知バーと連動しているため、すべてのアプリですべての通知をオンにしていると、わずらわしく感じることがあるかもしれません。スマホの通知の設定を変える方法
スマホ全体で通知を受け取らないようにするには、設定アプリの『通知』から設定を変更すればOKです。しかし、有益な情報のみ表示させたい場合は、アプリごとに通知のオンオフを切り替えた方がよいでしょう。
不要な通知を消す
アプリごとに通知を設定すれば、例えば電話やラインは通知をオンにして、ツイッターやゲームはオフにするなど、使い分けが可能です。 まずは『設定』アプリを開き、『アプリと通知』→『通知』の順にタップしましょう。『通知を最近送信したアプリ』に表示されているアプリの右にあるスイッチをオフにすることで、そのアプリの通知が来なくなります。 アプリによっては、アプリ内の設定を変えることで、ダイレクトメッセージはオンにしてその他お知らせをオフにしたり、ダイレクトメッセージは通知ドットのみ表示させるようにしたり、といった細かな設定ができるものもあります。通知音を変える
優先度は低いものの、通知をオフにするほどではないというアプリもあるでしょう。その場合は、耳で優先度を確認できるよう、通知音やバイブレーションの設定を変更しておくと便利です。 通知を消すときと同様に、『設定』を開き、『アプリと通知』→『通知』の順にタップします。設定変更するアプリを開き、『通知』をタップします。 音を変更したい通知の項目をそれぞれタップして、音を変更すれば設定完了です。スマホの通知が来ない・鳴らない原因
必要な通知が来ないというケースについて解説していきます。通知は来るけど音が鳴らないという場合も、下記の2点について確認しましょう。
アプリ側の設定がオフになっている
特定のアプリの通知が来ない場合、アプリ内の設定が通知オフになっている可能性が考えられます。先ほどはスマホ本体からの通知設定について解説しましたが、アプリの設定から変更することも可能です。 ツイッターを例に、設定方法を順番に確認しましょう。- ホーム画面左上にあるプロフィールのアイコンをタップ
- 『設定とプライバシー』を選択する
- 『通知』をタップする
- 『プッシュ通知』をタップする