アプリ&レビュー

2021/02/12

『clubhouse(クラブハウス)』基本的な使い方 始め方・招待・用語などを解説

家にいる時間が増えて、友人との会話や新しい出会いが減っている方も多いのではないでしょうか。

『clubhouse』は気軽に音声チャットを楽しめるアプリで、好きなトピックで気軽に世界中の人々と会話ができます。また自分でルームを作って話したり、リスナーとして好きなテーマのルームを探して自由に出入りしながら、会話を聞いたり、参加したりすることもできます。

現在はベータテスト中で完全招待制かつアプリが英語仕様ということもあり、どのような使い方や用語を理解できていない方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では招待のやり方や受け方をはじめ、アプリ内で使う用語の解説や基本的な使い方を紹介します。はじめたばかりで使い方がわからない方も、これからはじめる方もぜひ参考にしてみてください。

『clubhouse』とは?

clubhouseとはアメリカでは共通の趣味を持った人が集まる会員制のコミュニティなどを指します。アプリ版の『clubhouse』は特定のテーマについてディスカッションしたり、ダラダラと雑談したりする音声SNSです。

アプリ版の『clubhouse』はAlpha Exploration Co.が2020年3月に立ち上げた、共通の趣味を持った人が集まるソーシャルサービスです。日本では2021年1月23日よりベータ版が運用開始されました。

ユーザーはclubまたはRoom(用語の意味はこちら)に集まり、気軽に音声チャットを楽しむことができます。話をしたり、質問をしたり、ディベートしたり、いくつものトピックについて会話をして世界中の友達や新しい人たちと気軽に出会えます。

▲出典:App Store

TwitterのCEOであるジャック・ドーシー氏も利用しており、Twitter社は2020年12月から『clubhouse』の競合サービスに当たる音声チャットルーム『Spaces』を提供しました。

今後は音声サービスが主流になり『clubhouse』はその筆頭になるかもしれませんね。

※現時点ではベータテスト中のためiOS版のみです。

『clubhouse』の特徴

音声のみのSNS

『clubhouse』 は音声のみのSNSです。会話に特化しているのでテキスト、画像を送信することはできません。

完全招待制

完全招待制のアプリです。登録するには既に登録が済んでいるユーザーから招待を受けることでしか登録することができません。招待の詳細は『clubhouse』に招待する/される方法で説明します。

プロフィールは基本的に実名

『clubhouse』は名前は本名での登録を推奨しています。なお名前の変更は1回しかできません。

複数人で双方向の会話ができる

『clubhouse』では1対1の会話はほとんどありません。大抵の場合、1人のスピーカーから始まり、3人、5人とスピーカーの人数が拡大していきます。複数人が双方向で話せるので、会話の幅が広がり、多様な声を取り入れることができます。

他の人が自由に出入りでき、現実感のある会話ができる

他のユーザーが自由にRoomに出入りできます。Zoomなどのオンラインツールだと参加する人の指定やURLの共有が必要ですが、『clubhouse』では Roomの通知を逃さなければ気軽に誰でも入ることができます。

※非公開のRoomを作成することもできます。詳細は「Roomの設定方法」で解説します。

『clubhouse』に招待する/される方法

『clubhouse』は現在、完全招待制となっており、既に登録しているユーザーから招待を受けないとアプリを始められません。

ユーザーは登録時に付与される2名までの招待枠を消費して招待するか、招待枠を使わずに「ウェイティングリスト」から招待する2つの方法があります。

※現在はiOS版のみなので、相手がiPhoneを使っているか注意しましょう。

招待される方法

招待を受けるには友人や知人など、招待者とお互いに電話番号の登録が必要です。招待を受けた際は以下画像の内容のSMSが届きます。

メッセージ内のURLをタップして、プロフィールの設定を始めましょう。アプリ未インストールの場合は、ダウンロードページに誘導されます。

▲英文メッセージの次に受信したURLを開く。

招待する方法

招待する方法は2つあります。ユーザーが登録後に最初にもらえる招待枠を使う方法と、招待枠を消費せず「ウェイティングリスト」から招待する方法です。

・招待枠を使う場合

招待枠を使って招待する場合、招待したいユーザーの電話番号を電話帳に登録した後、『clubhouse』アプリと電話帳を事前に連携する必要があります。

▲「連絡先」のボタン背景が緑になっていれば、連携済。

アプリのメイン画面上部のメッセージボックスをタップ。電話帳に登録してある人の名前と「Invite(招待)」ボタンが表示。招待したい人を探して「Invite」しましょう。

・ウェイティングリストから招待する場合

「ウェイティングリスト」(用語集挿入)を利用する場合は、既に登録しているユーザーに以下の通知が来ます。メイン画面右上のベルのマークで通知を確認できます。「Let them in!」で招待枠を消費せずに招待できます。

招待を受けるユーザーは通知に従って登録を進めましょう。アプリ未インストールの場合は、ダウンロードページに誘導されます。

『clubhouse』の登録方法

まずApp Storeからアプリをダウンロード。正式名は「Clubhouse: Drop-in audio cha‪t」。clubhouseは同名の他のアプリがあるので注意が必要です。

ダウンロードし、以下の表示の「Get your username」をタップ。

電話番号を入力するとSMSで4桁の数字のコードが送られて来るので、その数字を入力。

その後、名前とユーザーネームを設定しましょう。『clubhouse』では名前は本名での登録を推奨しています。

また登録後に名前は1回しか変更できませんので、間違えないように注意しましょう。

▲ファーストネームが名前。ラストネームが苗字。

プロフィールのアイコン画像を設定しましょう。設定しない場合は名前のイニシャルが表示されます。

▲自分のカメラロールからアイコンを設定。

連絡先へのアクセスを許可しましょう。アクセスを許可しておけば友人を招待するときにスムーズに招待できます。

連絡先へのアクセスを許可しなくてもアプリは利用できます。

▲登録後に再設定可能。

その後、以下画像のようなステップがあります。意訳すると「最後に重要なステップです。誰かが会話を始めたら通知を送っても良いですか?」という内容です。

通知があると会話を始めた主催者、参加者名などがすぐに分かります。スマホに来た通知をタップするだけで自分も参加できるので非常に便利です。

登録後に再設定でき、通知の頻度を変えることができます。

▲「Allow」(通知の許可)でRoom開始の通知を受けられる。登録後に再設定可能。

▲実際の通知画面。

登録が完了するとアプリのメイン画面が開きます。登録直後は画面上部に「You now have 2 invites!(招待枠が2つあります)」という表示があります。

▲アプリを開くと表示されるメインの画面。

『clubhouse』の使い方

プロフィールの確認/編集

画面右上の自分が設定したアイコンをタップすると、自分のプロフィールを確認できます。各項目をタップすると編集が可能。

プロフィール下部には「自分の登録日」「自分を招待してくれたユーザーの名前」が表示される仕様です。

Roomの設定方法

「Start a room」をタップしてRoomを立ち上げましょう。Roomは3種類あるので自分が話したいテーマや状況にあわせて設定してみましょう。

▲Roomの種類を選択後、Let's goでRoomを開始。

Open:『clubhouse』ユーザーであれば誰でも参加可能。

Social:自分がフォローしている人なら誰でも参加可能なルーム。開始すると通知が行きます。

Closed:自分が指定した人しか参加できないルーム。

トピックの設定

Room選択時、「+Add a Topic」からテーマや文章を設定すると、何について話し合うRoomなのか、分かりやすくなります。

▲「+Add a Topic」からテーマを入力。

▲Room左上に設定したTopicが表示される。

番組表でRoomを確認

メイン画面の右上、カレンダーのアイコンから番組表を確認できます。自分の興味がありそうなRoomをチェックしましょう。番組表には以下の3つに表示を切り替えることができます。

・All Upcoming(全ての公開番組)
・Upcoming for you(あなたがフォローしている人の関連番組)
・My Events(自分の予定された番組)

気に入ったRoom、clubは番組表のベルのマークをタップするとこで通知を受け取れるようになります。

▲まずはメイン画面のカレンダーをタップ。この画面のベルのマークは今来ている通知の一覧。

▲左の画面上部の表示項目をタップして番組表を変更。

イベントの設定方法

自分が開くRoomを事前にイベントとして設定できます。イベントは番組表のカレンダーマークから設定可能。

Room名、参加者、日時、などを設定してみましょう。「Description」では文章でRoomの詳細を設定できます。

▲clubを主催している場合は「Host Club」からclubのメンバー宛のルームが作成可。

設定後すぐにRoomのリンクをシェアすることができる。

▲Add to CalをタップすればGoogleカレンダー、Appleカレンダーに紐づけられる。

また自分宛に設定されたイベントは番組表のMy Eventsから詳細を確認できます。

通知の頻度の設定

プロフィールの右上に表示されている歯車のアイコンから、通知の頻度を設定できます。「Notifications(通知)」で通知のコントロールができます。

「Frequency」をタップして通知頻度の設定が可能。「Pause Notifications」 をONにすると全ての通知がストップします。

▲歯車のアイコンからガイドラインやFAQも確認できる。

・Frequency(通知頻度)

Very Frequent(とても頻繁に)
Frequent(頻繁に)
Normal(通常)
Infrequent(たまに)
Very Infrequent(とてもたまに)

▲フォローが増えると通知も増えるので、NomalかInfrequentがおすすめ。

ユーザーの探し方

メインの画面から、左上の虫眼鏡マークをタップ。名前もしくはユーザーネームから検索が可能。

▲「Find a People and Clubs」と書かれた検索窓から検索可。

clubの設定

現在、1ユーザー1つまでclubを作成できます。clubの作成には申請が必要です。運営が手動で許可を出しているため、承認されるまで時間がかかります。

申請は「Clubhouse ... Clubs 」内の「Starting a Clubhouse club」下部の「here」のリンクから。

clubの名前、カテゴリー、説明、開催の日時などを設定。

※近日中にはアプリ内ですぐにclubを作れるようになる予定です。

▲申請はアプリではなくブラウザから。

Room内の役割とアイコンの見方

クラブハウスでは1対1のインタビューのような会話はほぼありません。大抵の場合、1人のスピーカーから始まり、3人、5人、あるいは数十人のスピーカーへと拡大していきます。交代で話すことで、会話の幅が広がり、多様な声を取り入れることができます。

かなりの大人数で会話が行われることもあるので、いくつかRoomの見方を理解しておくと良いでしょう。

役割

Roomの参加者は3種類に分けることができます。それぞれのポジションでRoom内でできることが変わります。

▲緑のアイコンがモデレーター。

モデレーター

クラブハウスでルームを開始した人はモデレーターとなります。アイコンに緑のマークがついているユーザーはモデレーターです。

他のスピーカーを追加したり削除したりする権限があります。会話を誘導したり、話題を他のスピーカーに振ったりテレビ番組の司会者のような立ち位置です。

他のユーザーにモデレーターの権限を与えることもできます。

スピーカー

Roomの中で発言ができるユーザーです。デフォルトでは最初にRoomに参加したユーザーがスピーカーとなります。

リスナー

リスナーとして、会話を楽しむことができます。マイクの設定もなく音声がRoom内に流れることはありません。

Raised Hands(挙手)をして、モデレーターから承認されればスピーカーになることができます。

アイコンの見方

・発話時にアイコンが銀色の枠で囲まれる

モデレーターやスピーカーが発言している時は、発言しているユーザーのアイコンに銀色の枠がつきます。リスナーはこの枠で誰が話しているかを確認できます。

・アイコンのクラッカーマーク

アイコンのクラッカーマークは登録したばかりのユーザーにつきます。登録後7日後に外れます。

▲Room参加時、アイコンの左下に表示される。

Room内の基本的な機能

Raised Hands(挙手)

リスナーからスピーカーとなって会話に参加したい場合、右下の手を上げているボタンをタップしましょう。モデレーターにスピーカーとして参加したい旨が伝わり、承認されるとスピーカーとなります。

▲手のマークに色がついたら、挙手できている。

▲モデレーター側の通知画面。

マイクのon/off

モデレーターまたはスピーカーの場合、マイクのオンオフができます。画面右下のマイクのマークに斜線が引かれていればマイクがミュートになっている状態です。

▲1タップでオンオフの切り替え可能。

Roomへの招待

画面右下の「+」マークをタップして自分のフォロワーの中から、参加してもらいたいユーザーに招待を送ることができます。

フォローワーが多い場合はSeachから検索、または下スクロールでユーザーを探し、アイコンをタップすれば招待完了。

▲「+」をタップすると自分のフォローしているユーザーの一覧が出る。

Roomの退出方法

左下の赤字「leave quietly」をタップするとRoomを退室できます。

『clubhouse』を利用する際の注意点

『clubhouse』を使用する際にはいくつか注意点があります。音声SNSならではの注意事項のため、初めて使う方は十分に注意しましょう。参照元はこちら

録画、メモの禁止

ルームが稼働している間、録画やメモは禁止されています。これらの違反が報告された場合、インシデント調査のために音声は保持され、調査が完了した時点で削除する仕様になっています。

音声はRoom終了時まで一時的に録音された状態になります。報告がない場合はルームが終了した時点で一時的に録音された音声は削除されます。ミュートされたスピーカーやリスナーの音声はキャプチャされません。

iPhoneの画面録画も禁止されており、頻繁に画面録画を試みた場合、アカウントが停止されることもあります。

『clubhouse』での会話はオフレコ

事前の許可なく『clubhouse』で得られた情報を書き起こしたり、記録したり、その他の方法で複製したり、共有することは禁止されています。

『clubhouse』およびそのコンテンツを作成したモデレーターなどのすべてのユーザーの許可なく、『clubhouse』で取得した情報(音声や画面録画など)の転写、録音、その他の複製や共有は禁止です。

18歳未満は使用禁止

18歳未満で『clubhouse』を利用している場合、コミュニティガイドラインの違反になります。

アカウント削除した場合、再登録できない

アカウントを削除した後に再入会するには、通常の登録と同様にクラブハウスユーザーからの招待が必要です。

削除依頼を受けてから少なくとも30日間は、同じ電話番号、ユーザーネームを使用して別のアカウントを作成することはできません。

無言部屋は違反の対象になる

フォロワーを増やすような目的の無言のRoomを禁止しました。『clubhouse』内でのユーザー体験の質を向上させるためです。

今後は有意義なつながりを得られるような新機能を導入する予定です。

用語一覧

・招待枠
他のユーザーを招待できる権利。登録時に最大2名分が付与されます。アプリ内でRoomを作ったり、フォロワーが増えると招待枠が増えますが基準は明確ではないです。

・ウェイティングリスト
『clubhouse』をインストールしたが、まだ登録までできていないユーザーの総称。

・モデレーター
クラブハウスでルームを開始した人。アイコンに緑のマークがつきます。
他のスピーカーを追加したり削除したりする権限があります。

・スピーカー
Roomの中で発言ができるユーザー。デフォルトでは最初にRoomに参加したユーザーがスピーカーとなります。

・リスナー
Room内の会話を聴いているユーザー。マイクの機能がなく音声がRoom内に流れることはありません。
Raised Hands(挙手)をして、モデレーターから承認されればスピーカーになることができます。

・クラッカーマーク
アイコンのクラッカーマークは登録したばかりのユーザーにつきます。登録後7日後に外れます。

・Room
『clubhouse』で会話をする際の部屋。

・Raised Hands(挙手)
Room内でリスナーが発言する際の挙手の機能。モデレーターが挙手の通知を許可すれば発言可能になります。

・club
アイデンティティ、興味関心、業界などのジャンルに基づいたグループ。Roomタイトルの横にグリーンハウスのアイコンがあります。clubには全てのユーザーに公開されているものとプライベートなものがあります。

会話を毎日行うクラブもあれば、毎週、隔週で行うクラブもあり、どのタイミングで開催されるかは主催者の裁量に委ねられています。

「著名人の話をリアルに聴ける」

世界中の人達とリアルタイムで音声のやり取りが可能です。映像が無いことで、より気軽に発信、参加ができます。『clubhouse』を使って新しいコミュニティを作ってみてはいかがでしょうか。

今後、アプリ内でのチップ、チケット販売、サブスクリプション機能などクリエイター向けの機能が搭載される予定です。

日本ではIT系企業の方や一部の芸能人などが利用しており、これからYouTuberやアーティストなどのクリエイターがもっと増えていくかもしれませんね。

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