箱根寄木細工はどうやって木の色の違いを出している?【スマホ豆知識】
日本全国には現代に受け継がれている伝統工芸があります。そのうちのひとつ、温泉地としても人気の観光地「箱根」には、寄木細工という技術が。木だけで作られた美しい幾何学模様の入れ物を見たことや、手元にあるという人もいるでしょう。 この寄木細工、模様をつけるため色の異なる木を使っていますが、その色はどうやって着けているのでしょうか?
【問題】 箱根寄木細工はどうやって木の色の違いを出している?
1. 火で炙る
2. 塗料を塗る
3. 木の色を生かす
答えは動画の中にありますよ!
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【答】 3. 木の色を生かす
寄木細工に使う木は染色などを施さず、天然木そのものの色の違いを利用して模様を生み出しています。
木の板を細い棒状にしまとめ、模様となる種木を作りいくつも並べていくと、寄木細工特有の幾何学模様ができあがります。これを複数組み合わせブロック状にしたものが種板です。この種板から組み立てて箱などを作るのかと思いきや、なんと驚く技法で素敵な工芸品を完成させていく職人技は必見!
箱根の寄木細工は江戸時代より200年以上も続く技術だそう。このような昔ながらの伝統工芸品は直接見に行けなくても、動画や通販でも楽しむことができます。ぜひその素晴らしい技術に触れてみてください♪