ほぼXperia 1 IIIなのに価格を抑えたXperia 5 III登場！その違いをわかりやすく解説

アプリ＆レビュー編集部（スマホ） 2021/11/28 09:58

2021年モデルのXperia™シリーズは、AV機器メーカーであり、デジタルカメラメーカーでもあるソニーらしさを前面に押し出したエッジの効いたスペックで、発表されるや多くのファンから支持されました。そんなXperiaシリーズから、ハイスペックモデルでありながら手に届きやすい価格を実現した「Xperia 5 III SO-53B」が登場。パッと見も似ているXperia 5 IIIとフラッグシップモデルXperia 1 IIIはどこが異なるのでしょうか？　その違いに迫ります！

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Xperia 5 IIIとXperia 1 IIIの違い

Xperia 5 III（エクスペリア・ファイブ・マークスリー）は、7月に発売されたフラッグシップモデルXperia 1 III（エクスペリア・ワン・マークスリー）特徴を引き継ぎつつ一部機能を抑えた、美味しいとこどりのモデルとして11月に発売。

Xperia 1 IIIは、可変式望遠レンズによる自由な構図、被写体を自動で追い続ける「リアルタイムトラッキング」、世界初の4K 120Hzディスプレイなど、「好きを極める」というコンセプトを追求した、こだわりのモデルとなっています。

■可変式望遠レンズカメラ

Xperia 5 IIIとXperia 1 IIIは、どちらもカメラ好きにはおなじみの「ZEISS（ツァイス）レンズ」を採用。16mm、24mmというふたつのカメラに加え、70mmと105mmが可変式望遠レンズを使った合計3台のカメラ構成というのは同じです。異なるのは高速で高精度のピント合わせをする「3D iToFセンサー」という被写体までの距離を測るセンサーがXperia 5 IIIにはないというところ。しかし、デジタル一眼カメラα™のような高速オートフォーカス性能を誇り、大切な瞬間を逃しません。

▲左がXperia 5 III、右がXperia 1 IIIのカメラ。

■被写体を追い続けるトラッキング

Xperia 5 IIIにはタップした被写体を自動で追い続ける「オブジェクトトラッキング」を搭載し、動く被写体もピントを合わせ続けることが可能です。Xperia 1 IIIはAIが色や模様、顔を認識してロックオンする、より高度な「リアルタイムトラッキング」を搭載。

■120Hz HDRディスプレイ

テレビ市場で人気のブラビア®の技術を投入したHDR有機ELディスプレイは、21：9という細長い形。縦に持つと多くの情報が画面に収まり、横にすればワイドで迫力のある映像を体験できるすぐれもの。さらに120Hz駆動で滑らかな表示を実現しています。Xperia 5 IIIとXperia 1 IIIではサイズと解像度が異なり、Xperia 5 IIIは約6.1インチFull HD、Xperia 1 IIIは約6.5インチ4Kです。

■サイズや容量

ディスプレイサイズが異なるため、Xperia 5 IIIのほうがやや小ぶり。また、本体の容量もXperia 5 IIIは少な目になっています。

	Xperia 5 III SO-53B	Xperia 1 III SO-51B
サイズ（約 mm）高さ×幅×奥行	157×68×8.2	165×71×8.2
重さ	約168g	約188g
内蔵メモリ	RAM 8GB ROM 128GB	RAM 12GB ROM 256GB

■価格の違いは？

Xperia 5 IIIは5Gミリ波に対応していませんが、それ以外のバッテリー容量やハイレゾ音源、通常音源のハイレゾ相当への再現などはXperia 1 IIIと同じです。
Xperia 1 IIIと比較しても遜色のないハイスペックモデルでありながら価格を抑えたXperia 5 IIIは、「いつでもカエドキプログラム」を利用すると負担額は68,376円（税込）。Xperia 1 IIIが「スマホおかえしプログラム」を適用した時の負担額が102,960円（税込）ですから、おトクなのがわかりますね♪

高価な最上位モデルはいらないけど、アプリで加工された映像ではなく自然で美しい写真を撮りたい、ゲームや映画を迫力の映像とサウンドで楽しみたいというなら、Xperia 5 IIIはナンバーワン候補に挙げられるおススメのスマホです。

詳しく見るXperia 5 III SO-53B
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※正式な価格は契約状況によって異なります。